押えておくべきロックドラマー– category –
ドラムはジャンルによってスタイル
がガラリと変り、時代によっても変ります。
ですので、どのドラマーも甲乙を
付けることは難しいのです。
しかし、各ジャンルにおいて
知っておくべきドラマーがいます。
このカテゴリーではロックドラム
の分野で押さえておくべきドラマーをご紹介いたします。
なお、ご紹介するドラマーは
時代背景を考慮せず
管理人である川端の主観で掲載しています。
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1950年~60年にかけてのロックの推移
現在のロックの起源ともいうべき
形態は50年代に誕生した
『ロックンロール』
です。
代表格で言えば、なんと言っても
エルビス・プレスリー
ビル・ヘイリー
などのアーティストですね。
ドラマーはそれまでジャズを
メインにしていた人材を登用したり、
リズムもシンプルな8ビートだけを
使っているものでした。
60年代に入り、ロックの様式は
様々なアイデアを加えていきます。
モータウン・サウンド
サーフィン・ミュージック
アトランティック・サウンド
etc...
それから60年代中期になると
全世界を変えたグループが登場します。
それが、
『ビートルズ』
です。
その他にも細分化されたロックは
色々なグループを生み出します。
ローリングストーンズ
ジミ・ヘンドリックス
ディープ・パープル
レッド・ツェッペリン
キング・クリムゾン
などなど素晴らしいバンドが
多数出てきます。
この時代でロックは
上り詰めた感がありますね。
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1970年~80年にかけてのロックの推移
1969年のウッドストックを境に
ロックも多様化していきます。
70年に入るとさらに細分化が進み、
ブラス・ロック
ラテン・ロック
サザン・ロック
と言われるジャンルが誕生していきます。
グループとしては、
シカゴ
サンタナ
オールマン・ブラザーズetc…
このように同じロックでも、
全く奏法が異なるようになります。
ロックドラマーのランキング
ドラミングの勉強の際、自分の好み
で研究することが一番ですが
どうしても好みが偏ってしまいます。
そこで幅広く知識を得るために
ドラマーランキングから研究することも良い手です。
ギブソン社が過去に
『ロック史上の最高のドラマーTOP10』
というランキングを発表したことがありました。
こうしたものも利用すると効率的に
ロックドラマーの研究が出来ます。
※現在公式サイトには無いようです。
1位 ジョン・ボーナム
2位 ニール・パート
3位 キース・ムーン
4位 デイヴ・グロール
5位 ラーズ・ウルリッヒ
6位 マイク・ポートノイ
7位 ジンジャー・ベイカー
8位 ジョッシュ・フリース
9位 スチュアート・コープランド
10位 リンゴ・スター
こうした中から自分の本当に
憧れているドラマーの研究をされるといいですよ。
是非、皆さんも楽しみながら
ロックドラマーの研究をしてみて下さい!
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