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レギュラーグリップの叩き方~ダブルストローク~

レギュラーグリップ ダブルストローク

このページでは、レギュラーグリップと
マッチドグリップについて詳しく解説していきます。

また後半は、レギュラーグリップに
特化して動画入りで説明しています。

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Contents

レギュラーグリップとマッチドグリップの違い

グリップ

マッチドグリップ

マッチドグリップは左右の握り方が
同じグリップですので両方同じ練習方法で出来ます。

マッチドグリップの攻略法は簡単で
左手中心の練習で解決します。

今までやってきたフレーズやリズムを
全て左手スタートにしてみる。

たったこれだけで、数か月、数年後には
見違えるほどパワーが付いてきます。

レギュラーグリップ

レギュラーグリップはマーチングから
スタートした握り方です。

レギュラーグリップはマッチドより
習得時間が長くかかります。

しかし、昔ながらのそのスタイルは
現在も多くの人を魅了しています。

レギュラーの攻略方法は、マッチド
とは全く別のアプローチが必要です。

レギュラーグリップとマッチドグリップのパワーはどうか?

ドラムに座って現代音楽をやる場合、
マーチングをやるような制限はありません。

したがってマッチドグリップで自然に
構えてプレイした方が断然有利といえます。

現にマッチドで出来ないテクは無く、
音の繊細さからパワフルなストロークまで出せます。

万能グリップと言えるでしょう。

レギューラーグリップはブラシが
やり易い、繊細な音に向いているという意見を聞きますが、

大きな間違いで、同程度のサウンドは表現できるのです。

移動はどちらがやり易い?

レギュラーグリップの移動はハイタム
やハットに関してだけ有利と言えます。

マッチドグリップは、腕全体を使用する
ので少し時間的にロスが生じます。

総合的にどちらが有利?

総合的に見ると、やはり
マッチドグリップが有利な握り方です。

しかし、微妙なニュアンスなど
レギュラーの方が出しやすいときがあります。

その他、このスタイルが大好き、
好きなミュージシャンが使用している
などで決めている人も少なくありません。

最後はやはり好みになります。

利き腕とそうでない方の腕の器用さ

利き腕とそうでない方の腕の器用さは
7:3と言われ、両グリップとも相当な訓練時間がかかります。

レギュラーグリップだと、
マッチドグリップの倍以上時間が掛かります。

とにかくリバウンドのマスターが最初のスタート

親指のコリコリが大事です。

まずはリバウンドストロークをマスターします。

レギュラーグリップの場合、親指で
リバウンドを作れるようにすることが第一歩になります。

手首、腕は全く動かさず、ひたすら
親指だけでリバウンドを作り上げます。

人差し指でリバウンドを作る

この練習は手のひらをスネアドラムに
平行に置き、ボールを弾ませるようにスティックを弾ませます。

この2点がレギュラーグリップの第1歩です。

ダブルストロークの基礎

では本格的にダブルストロークを練習していきましょう。

【構え】
親指の付け根にしっかりと挟み込み、
人差し指と中指がスティックの上にきます。

薬指と小指はスティックを支えます。

【1打目のショット】
親指の付け根にしっかりとグリップを
挟み込み、手首を外側に回転させます。

そのとき手のひらは真上を向いているようになります。

そのポジションから手首のスナップを
効かせ1打目をショットします。

親指を押すような感じで動かし、再び
リバウンドを感じます。

【2打目のショット】
1打目同様親指を押す感じで行い、
スクイズとして薬指と小指で拾い上げます。

人差し指の動きは、高速になると、
親指からバトンタッチされリバウンドを連続させる指となります。

高速になるにつれて親指と人差し指で
輪っかを作るような握り方に変化していきます。

それから腕全体を使用してリバウンドを
連続させます。

動画と文章を何度も読みながら、
練習してください。

様々な練習メニュー

リバース・ダブルストローク

3連符ダブルストローク

16分音符ダブルストロークズレ

ダブルストロークは2打目が非常に重要で
このマスターが鍵になります。

この2打目を強化するため練習メニュー
をご紹介します。

これらは


『リバース・ダブルストローク』


と言われ、

各拍をダブルストロークがまたぐ形に
なっています。

バスドラムを4分音符で踏むことで、
ダブルストロークの2打目にアクセントが付きます。

この練習を繰り返すと2打目が強い
ダブルストロークになるため、
尻上がりの綺麗なダブルが出来上がります。

動画で確認して下さい。

上記の手順は、シャッフルやサンバの
応用が可能です。

コツを覚えるとグンと上手くなります。

是非マスターして下さい。

速いダブルストロークのコツ

遅いテンポだと、一打一打を数えながら
プレイ出来ますが、早くなると数えることが出来ません。

そこで早いダブルストロークは『腕の振り』を利用します。

例えば3連符をプレイしたとき、
手のひらの中でショット&スクイズを行います。

頭の中で感じるのは3連符です。

このテクニックが身に付いたら、
ドラムソロなども容易に出来ますから
是非チャレンジしてみてください。

>>リバウンドストロークのコツと考え方

>>もっとロールに関して知りたい人はこちら!

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