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ダブルストロークは2打目にアクセントを置くことが重要

ダブルストローク

ダブルストロークは右2つ、左2つと
いう具合に打つテクニックのことを言います。

初心者では、なかなか習得が難しく
最初の壁、初心者の悲願と言ってもいいかもしれません。

しかし、いったんコツを掴めば誰でも
マスター出来るテクニックです。

少しの間大変かもしれませんが、
是非皆さん、頑張って習得して下さい。

このページでは、ダブルストロークを
最短でマスターするための方法をご紹介します。

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Contents

ダブルストロークはリバウンドを知ることから始まる

先ずやらなければならないことがあります。

スティックをドラムにショットした時の
反動を覚えるということです。

この時に重要なことは、ショットした腕を停止させることです。

あたかも手裏剣を投げるようなイメージでしょうか?

動画を何度も観てテンポなど気にせず
ひたすら投げる感覚を身につけて下さい。

連続するリバウンドストロークをマスターする

ダブルストローク

リバウンドの感覚を覚えたら、
今度はインテンポで両手同時打ちを行います。

テンポは120で8分音符です。

しっかりと左右の指の開閉が
同時に行なっているか確認してください。

ポイントは、親指が上下運動しないことです。

※もし上下運動する場合
手首でショットしているので、リバウンドを利用していないという事になります。

8分音符のダブルストロークをマスターする

ダブルストローク

両手同時打ちと並行して行うのが、
8分音符のダブルストロークです。

こちらもテンポ120で、右スタート、左スタートを練習します。

ここで大事になるテクニックは、
ショット&スクイズというテクニックです。

ショットした腕を固定しておき、
指で引き上げるテクニックです。

引き上げることから、プルテクニックとも呼ばれます。

もう一つ重要なことがあります。
腕の振りは4分音符になっているということです。

ダブルストロークは、一振りで二度
叩くわけですから8分音符のダブルは

4分音符の腕の振りになっています。

8分音符を分解してみる

この練習は故ジミー竹内さんのトレーニング方法です。

リバウンドとスクイズのタイミングを
変えることで、よりスムーズに動ける練習です。

『ロク・ロク・ヨン』など
言いながら教授されていました。

8分音符を6打、6打、4打に分解する

その他、8分音符を4打、6打、6打に分解する。

8分音符を、6打、4打、6打に分解する。
などのトレーニングが出来ます。

ダブルストロークの3連符の練習

ダブルストローク

3連符の中にダブルストロークを入れます。

奇数の中に偶数が入っている
フレーズですから難易度は高くなります。

腕の動きは2拍3連を忘れないでください。

また、2拍目と4拍目のバスドラムは
ダブルストロークの2打目と重なります。

しっかりと確認してください。

ダブルストロークを16分音符で叩く

ダブルストローク

16分音符をダブルストロークで叩きます。

この場合は腕の振りは8分音符です。

右スタート、左スタートをしっかり行いましょう。

テンポは120から初めて可能な限り上げます。

上限が240まできたらプロレベルです。

ダブルストロークを6連符で叩く

ダブルストローク

ダブルストロークを6連符で叩く場合は、
腕の振りは3連符になります。

6連符以上になると、いちいち
『1.2.3.4.5.6』と数えることは出来なくなります。

元になる音型をしっかり叩いて、
ダブルを叩くようにすることが大切です。

左右どちらから発信しても出来るようにしてください。

ダブルストロークの2打目の強化

ダブルストロークが出来ない生徒に
よく質問されることがあります。

『2打目がどうしても弱くなる』

ということです。

youtubeなどに上がっている
映像を見てもコツがどうもよく掴めず、

どれを真似していいかわからないというものです。

ダブルストロークの2打目を強化は、
『リバース・ダブル』を練習します。

ダブルストロークなのですが
ダブル部分が拍をまたいでいるのです。

これはバスドラムと合わさるところが
ダブルストロークの2打目に位置し
必然的に2打目が強くなるようになっています。

ダブルストローク

ダブルストローク

ダブルストロークの応用例

RLLRRL

RLLRRLの手順

この譜面の手順は、RLLとRRLですが
16分音符と3連音符に分けています。

これはスクイズの感覚が微妙に違い
フィンガリングの練習に最適なのです。

5stroke roll ファイブ・ストローク・ロール

ダブルストローク

ショートロール系で一番最初に出てくるロールです。

ダブルストロークを勉強し始めでも
やり易いテクニックですので、チャレンジしてみてください。

7stroke roll セブン・ストローク・ロール

セブンストロークロールは
ショートロールの中では一番難しいテクニックです。

コツとしては、ボレロ、水戸黄門のリズムを歌うことです。

STEP1

ダブルストローク

まず、ボレロ、または水戸黄門の
歌を歌いながら上記の譜面を叩きます。

STEP2

ダブルストローク

STEP1が出来たら、ロールを入れていくわけですが

左手からのロールが難しいと思います。

非常にゆっくりしたテンポから行うようにしてください。

9stroke roll ナイン・ストローク・ロール

ナインストロークもダブルがきちんと
出来ていれば問題なく出来ます。

2種類ありますから、元になる音符を
しっかりと感じるようにして下さい。

STEP1

ダブルストローク

まず、しっかりとナインストロークの
元となる音型をマスターして下さい。

STEP2

ダブルストローク

次に16分音符部分をダブルストロークで
叩きます。

2種類目は裏のタイミングになっています
から、しっかりバスドラムで4分音符を感じてください。

13stroke roll サーティーン・ストローク・ロール

ダブルストローク

ショートロール系最後はサーティーン・ストローク・ロールです。

これは、裏のタイミングでロールが
始まりますから、

しっかりと、バスドラムで
4分音符を感じてください。

譜面はダブルストローク部分は省いています。

管理人川端のまとめ

いかかでしたでしょうか?

このようにダブルが出来れば、
応用範囲がグンと大きくなります。

私もダブルの恩恵を沢山受けてきました。

最初は少し時間がかかりますが、
一旦、コツを掴めば出来ます。

是非頑張って、一生ものの
テクニックを手に入れてください。

>>フィンガリングのポイントを考察

>>ドラムで左手を強化する方法

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