ドラム講師 川端敏宏のプロフィール

ドラムラボラトリー D-LABO 主宰 川端敏宏

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皆さん、はじめまして。

ドラムラボラトリー(D-LABO)を主宰しております

川端敏宏と申します。

簡単ですが私の経歴とドラム指導に
関する考え方を述べさせていただきます。

私は高校の時に文化祭のバンド演奏で
先輩のドラムを叩く姿に憧れドラムをスタートさせました。

しかし本格的なドラムトレーニングは大学に入ってからでした。

各種ドラムスクールの門をたたき
プロドラマーのローディー(付き人)などを経験しました。

具体的に師事したプロドラマーを挙げると、

・ジャパン・ルーディメンツ・クラブの市川宇一郎氏

・ジャズドラマー 故ジミー竹内氏

・宮間利之ニューハード・ドラマー 坂田稔氏

・ジャズドラマー 故YAS岡山氏

・東京都内のヤマハ音楽教室の先生方

etc…

市川宇一郎氏はドラムセットでの
ルーディメンツの応用、ストロークなど

今まで考えもしなかったことを
教えていただきました。

故ジミー竹内氏のボーヤ(付き人)時代
は本当に目まぐるしく、

今日は東京、明日は札幌、次は徳島、お次はNHK収録・・・

といった具合に日本全国の現場に行くことが出来、

世羅譲さん、横山涼一さん、尾崎紀世彦さん、ペギー葉山さんなど

多くの往年のミュージシャンと知り合いになり、可愛がっていただきました。

坂田稔氏は、私のドラムの価値観を
全て変えてくれたくらい衝撃を受けた人です。

理論的で、どのようなアプローチで
練習すれば到達するかを教えていただきました。

一番影響されているドラマーです。

YAS岡山氏は、帰熊後ライブで見たのですが

フィリー・ジョー・ジョーンズのフレーズが連発で、

ビ・バップのジャズ・スタイルを
されており、一発で虜になりました。

自宅のレッスンではアラン・ドーソンの
メソッドを中心に教えていただきました。

仕事はアルバイトなどを並行してやり
都内のライブハウス、バー、ビアガーデンなど

POP、ロック、演歌、ジャンルは問わず
ドラムの仕事であれば直ぐに飛びついたものです。

本格的に人に教える活動を行ったのは
27歳のとき楽器店での専属講師として

キャリアをスタートしました。

今でこそドラムだけで食べていますが
生計が立てられるからと言って

『俺はプロだぜ!』

とは一度も思ったことはなく、
今だに自分の限界地点に悩んでいます。

上げたら切りがないほどありますが、

私と同レベルの基礎を持つアマチュアを
見ることはあまりありませんし、

いても平日はサラリーマン、
週末はミュージシャンで副業といった

セミ・プロまたはドラムレッスンのプロの人達です。

大人になって楽器をスタートさせたことを考えれば

これはやはり基礎獲得としては十分だと思います。

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私は学生時代からプロドラマーの付き人をし、

師匠から紹介して頂いた演奏の仕事をこなしていましたが、

なんとかやってこれましたし、

人に教える仕事に関しては、
そのほとんどの悩みを経験していることから

ほぼ全て問題なく教えることが出来ました。

また、音楽のプロ(舞台など)やピアノ指導者からも

レッスンをお願いされたりしていましたので

生徒さんたちにとっては私のレッスンは
わかりやすかったのだろうと思います。

私のドラムは、幼少のころからの
英才教育といった音楽教育ではなく

ほぼ芸術教育には不利と言われている
15歳以降(私は20歳)にスタートさせました。

これは、

私の通った道は

大人になってドラムや他の楽器を
学ぶ人たちの指標になると思いますし

逆にここまできて初めて
音楽を楽しむことも苦しむこともできるのです。

私はドラムをスタートさせたときに
最短で上手くなりたかったので

いくつかのドラムスクールに通い
ドラムレッスンを受けました。

色々なタイプの指導を経験しましたが、

ほとんどの先生がなぜそのように
プレイするのかを説明出来ないのです。

初心者が経験する最初の壁と
指導者の今の教え方にズレが生じ

レッスンだけが進行していくというものでした。

私は、時間の無駄と判断しいくつかの
ドラムスクールは途中で止めた経験があります。

そこで私のとった行動は、

幼少の英才教育ではなく、15歳以降に楽器を始めて

プレイヤーとして生計を立てている人の
教本や演奏またはレッスンプロの人を見ることでした。

ライブで上手い人を見つけては
アドバイスをもらったり

ピアノやギターといった
別の楽器の教則本をむさぼり読んでいました。

後年にまたドラムスクールに通うのですが

その頃はドラムスクールをチェックの場所と考え

自分の知らない練習課題の提供の為に
通っていました。

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幼少の頃から音楽に親しんできた人達や
いわゆる天才肌の人達は

習得時間が格段に早く、しかも
何の苦労もなくスイスイとマスターするので、

出来ない人の悩みというのが理解できません。

学生時代、脚がものすごく速かった
クラスメートが何人かいたことと思いますが

彼らはそれほど練習しなくても
いつも一番になり

逆に、どんなに頑張っても
全く速くならない生徒もいました。

しかし、ある日、脚が遅い生徒が
突然速くなる日がありました。

これは学校の勉強でもそうですが
突然成績が上がる生徒です。

これは本人の頑張りもあるのですが
なにより最短で効果的に上達できる

ノウハウ・メソッドに出会ったからからです。

このノウハウ・メソッドを
自分で見つけることは

なかなか難しいですが
ほとんどの人は良い師に巡り合います。

私の場合もそうで、
3番目にあたる師匠(坂田稔氏)から

理論的にどれだけ練習すれば
あのレベルになることを教えてもらいました。

そうした経験から


全く基礎のない初心者に教えることと
経験者に教えることは

同じ部分と違う部分を分けて
教えないといけないと理解したのです。

私の指導の元
全くの初心者でドラムをスタートし、

ドラムで生計を立てられるようになった
生徒が何人かいます。

長年なかなか技術が伸びずに
苦しんだ中級者の人が

見違えるようになったこともあります。

それも、ドラムに関しては
青春時代の全てを通じて

ドラム学習者の方たちが味わう
全ての悩みを経験したからです。

今なお、道を模索中の修行の身ですが

これまで培った経験やノウハウは
きっと皆さんの役に立てると自負しています。

>>セミプロドラマー川端の所有資格

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