様々なリズムについて– category –
リズムは何千、何万という膨大な種類の
リズムがこの世には存在します。
我々、ドラマーがドラムセットを使い
扱うリズムは大きく分けて
・ロックドラム
・フュージョンドラム
・ジャズドラム
・ラテンドラム
に分類されます。
そうしたジャンル的な違いから
同じ音符でもノリの違いなど沢山あります。
習得方法も多岐に渡りどれも正解がないのですが、
これまでの私の経験や生徒たちの
進み具合などの経験則を述べてみたいと思います。
リズムパターン
色々なリズムを習得するのに一番
効果的な方法は、
代表的なリズムパターンが記載されている
教本などを使用し、片っ端から覚えることです。
ジャンルの歴史やノリなどは考えなくても
いいので、スムーズに叩けるくらいまで繰り返します。
理屈は後から分かっていくというか
身体が動くようになると応用も利くようになります。
こうした段階になり、初めてリズムの
根幹のノリなどの研究に入っていきます。
最初から留まっていては少し効率が悪いのです。
ロックだけに興味があっても
ジャズドラムやラテンドラムを暗記して下さい。
きっとロックドラムが上手くなるはずです。
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専門的なフレーズの研究
ドラムをプレイしていくと様々な用語に
出会うと思います。
『裏打ち』、『シンコペーション』、
『3拍フレーズ』etc…
こうしたフレーズがどういった意味を
持つのかを調べていきます。
意味が分かったら、使われている
フレーズを丸ごと暗記していきましょう。
これも、後から意味が分かっていくときが来ます。
愚直にスムーズになるまで繰り返して下さい。
色々な表現方法を研究する
同じ8ビートでも、ある人は軽く聞こえ
ある人は重く聞こえたりします。
そうしたノリに関する研究を行います。
こうした研究は数値化できませんから
中々難しく思うように行きませんが
やる前とやった後では随分違うことが
実感できるはずです。
ご自身で練習していても、違いに
気が付ける人はほとんどいません。
表現方法の違いを見つけるには、やはり
『録音』、『録画』がベストと思います。
自分で完璧だと思っていたフレーズが
モタっていたり、速くなっていたりすることは
どのドラマーもあります。
皆さんも時折録音を取り入れて下さい。
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