このページでは、『スタジオでドラム練習がしたい場合の注意点』です。ドラムを初めたばかりの人でご家庭にドラムセットがある人はほとんどいないのではないでしょうか? ドラムをスタートしたからには生ドラムを思いっきり叩いてみたいという気持ちもよくわかります。
トレーニングする為には、本物を叩くか電子ドラムやトレーニングパッドでやるしかありません。このページではリハーサル・スタジオを借りて練習する場合の注意点をまとめていますので、初めてスタジオを借りる人は是非参考になさってください。
スタジオのイメージとしては、バンドを組んで数人のメンバーと共に借りるというのが一般的ですが、通常のスタジオでは個人向けに料金を設定してあり、通常料金より格安で借りることが出来ます。近隣の音楽スタジオに問い合わせをして値段のチェックをしてみるところから始めて下さい。
通常のスタジオですと、予約制を採っているところがほとんどですので、電話で予約を入れて下さい。その際会員制を採っているところと、そうでないところがありますので、スタジオ毎に確認するようにして下さい。
バンドで使用する場合も個人練習の場合も、スタジオは同じで、使う機材も同じです。機材としてはドラムセットの他に、ギターアンプ、ベースアンプ、ミキサー、スピーカー、マイクなどが初めから設置してあります。詳しい使い方などは入室してからスタッフの人に問い合わせれば大丈夫です。
スタジオに入室したら必ず守っていただきたいことがあります。それは以下の通りです。
飲食厳禁。これは機材を守る為には必須のことで、飲み物などが機材に溢れたりすると、弁償しなければなりませんし、次のお客の為にも綺麗にスタジオを使うためです。
機材を粗末にしない。スタジオに設置してあるものは高額で、繊細なものが多く、扱い方によっては直ぐに破損してしまいます。特にマイクなどは直ぐに故障するケースがあります。
アンプ類のスイッチを入れる場合、ボリュームをゼロにしておく。ボリュームがある状態で電源を入れるとスピーカーが飛ぶ(故障)する場合があります。
スタジオの入退室の際には、楽器の音を出さない。これは近隣の人へのマナーです。
機材の配線を勝手にいじらない。そのスタジオにとって良い配置や配線を施してありますので、自分勝手に移動や配線を変えたりしてはダメです。
時間ギリギリまで練習しない。時間一杯まで練習したい気持ちはわかりますが、片付けのことまで考えて練習しましょう。後に予約のお客が入っていなくても守るべきルールです。
ドラムに関して言えば、レンタル・スタジオのドラムはヘッドがボコボコであったり、シンバルが割れていたりすることも多々あります。それを全て交換することは出来ませんので、ある程度の妥協は必要です。余程悪いものはスタッフに相談すると良いでしょう。
他のバンドメンバーの邪魔はしないことです。音楽をやっていると、自分の世界に入り込む人がいます。自分以外にも音楽を愛する人がいることを認識し、常識を持って行動して下さい。
レンタル・スタジオには、メンバー募集やライブ告知のチラシが沢山あります。音楽好きな仲間を集めるには絶好のチャンスです。こういった募集を一つ一つ繋いでみて下さいました。その内あなたにピッタリな人と出会うかもしれません。
かくいう私も、一つのメンバー募集からドラムの仕事に繋がった一人です。人の出会いというものは本当に不思議です。しかし、これは私が行動したから得た結果です。あなたも是非行動を起こして下さいね。
【管理人川端のまとめ】
・通常のスタジオでは個人向けに料金を設定してあり、通常料金より格安で借りることが出来る。
・近隣の音楽スタジオに問い合わせをして値段のチェックをしてみるところから始める。
・バンドで使用する場合も個人練習の場合も、スタジオは同じで、使う機材も同じ。
・通常のスタジオですと、予約制を採っているところがほとんど。
・機材としてはドラムセットの他に、ギターアンプ、ベースアンプ、ミキサー、スピーカー、マイクなどが初めから設置してある。
・スタジオに入室したら必ず守ることは以下の通り。
飲食厳禁
機材を粗末にしない
アンプ類のスイッチを入れる場合、ボリュームをゼロにしておく
スタジオの入退室の際には、楽器の音を出さない
機材の配線を勝手にいじらない
時間ギリギリまで練習しない
他のバンドメンバーの邪魔はしない
・レンタル・スタジオには、メンバー募集やライブ告知のチラシが沢山ある。それを利用することが音楽仲間を作る助けになる。