スポンサーリンク

生徒を伸ばすレッスン方法とは?個性を見極めることが重要 

同じテキストなどを使っても
教える人によって、
学ぶ人の実力に大きな差が
生まれることがあります。

この原因は講師側にあるのでしょうか?
 
それても学ぶ側にあるのでしょうか?

私の経験を踏まえて
述べてみたいと思います。

スポンサーリンク

生徒には常に温度差があるということを認識する

同じように教えても、
ある生徒はグングン伸びるのに、
一方の生徒は全く伸びない
ということがあります。

これは、同じような身体能力で、
同じような思考回路を
持っているにも関わらず起こります。

これは生徒の考え方に起因しています。

伸びる子というのは、
本当に楽器が上手くなりたいと
常に願っていて
毎日一定レベルの練習をやってきます。

こうした子は講師次第では、
青天井に上手くなります。

ただし、
講師の実力が伴なわない場合、
あまり伸びていかないでしょう。

講師側も貪欲に勉強する必要があります。

こうした生徒は、
講師側にとっては『楽』で、
それほど問題ではありません。

しかし、そこまでモチベーションのない
生徒にやる気を出させるためには、
相当な労力が要ります。

モチベーションのない生徒の対応

自らの意思ではなく、
親から勧められた。

自分で始めたけれど、
そこまで練習したくない。

といった感覚の生徒も多く、
こうした生徒にはいくらかの工夫がいります。

私が一番重要視しているのは、

『小さい成功体験』

を積ませるということです。

つまり、昨日出来なかったことが
今日出来るという経験を積ませるのです。

その方法は
少しだけ進歩するカリキュラムを
考えることが重要になります。

学校教育や集団授業などでは、
皆一律のレッスンになりため、
この方法は適用できません。

私の教室は
個人をメインにしていますので、
その生徒によって進行度合いが全く違います。

これは、ノウハウ的なものはなく、
生徒の性格や演奏を聞き判断します。

そうして、
面白さに目覚めた生徒は、
どんどん高い課題を出し、
それを乗り越えるレッスンを繰り返します。

止めてしまった生徒はどうすべきか?

中にはレッスンを止めてしまう生徒も出てきます。

その生徒にもいくつかのパターンがあります。

まず本当に挫折してしまった生徒は、
自分の実力と目指すべき実力との乖離が
大きすぎて諦めた場合ですが、
こうした生徒は自己のプライドが高い為、
自分自身が耐えられなくなるのです。

こうした生徒は、
楽器自体は好きですから、
気持ち的に再燃するまで時間が必要です。

その他、退会率が多くなったりする場合は、
講師側の教え方に問題がある場合があります。

たとえば、
昔の師弟関係のような教え方であったり、
一方通行的な教え方であったりする場合ですね。

その場合は、
講師として考え方を改めなければなりません。

本気でプロを目指す生徒をどうすべきか?

『プロ』と言っても様々な形態があります。

しかし、ほとんどの人のイメージは、
メジャーデビューしてCDを出し、
テレビにバンバン出るミュージシャンではないでしょうか?

こういう意識は誰でもあると思いますが、
まず音楽を仕事にするという面から、

『どんな仕事もやってみる』

ということを経験させるといいと思います。

小さい仕事をコツコツとやっていけば、
いずれは大きな仕事に出会うことが出来ます。

私の場合、
先ずプロドラマーの付き人を経験しました。

お師匠のライブについていき、
ドラムのセッティング、
楽屋の整理、他のミュージシャンの対応、
ステージ、衣装などです。

その後、デパートの屋上での仕事や
バーなどの仕事、スクールでの講師業、
などと小さいところからだんだんと
増えていったのです。

もちろん、
こうした仕事が出来るまでには、
長い間のトレーニングと
演奏活動は欠かせません。

あと、

『強い意志力』

が必要です。

実力のない人ほど
壮大な夢を持ちがちです。

まず、
自分の力の底上げが必要ということと、
努力しても音楽を仕事に出来ない人は
山ほどいるということを分からせ、
その上で

『やっぱりプロになりたい』

と思う人を育てるべきだと思います。

講師の仕事は『橋渡し』のようなもの

長年、人に教えることを
やってきましたが、
講師業というのは、
生徒が足踏みしているところに
橋をかけてあげることがと思います。

その橋をゆっくり進むのか、
走って進むのか、それとも進まないのかは
生徒の判断です。

講師はその橋を渡りきった後
ゴールを明確に出来る人ではないかと思います。

私も師匠が架けてくれた橋を歩いている最中です。

この先もどんな橋を渡れるのか楽しみでしょうがないですね。

あなたの生徒にもこのような
気持ちにさせてあげて下さい。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする