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音楽を仕事にしたいと思っている人へ。可能性は色々あります!

音楽 仕事にしたい

『音楽を仕事にしたい』
と相談されることが度々あります。

多くが高校生や大学生で、
社会人は少ないと言ったところです。

学生は現実を知らず社会人は経験から
現実を判断しているといった感じです。

このページでは私なりの経験則を
書きたいと思います。

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Contents

将来は音楽に携わりたいと思う高校生

将来は音楽の仕事にしたいが自分の
技術に自信が無く、周りもそんな人はいない。

周りからは否定的な言葉ばかりを聞く
といった感じです。

たとえばこういう意見です。
『音楽は才能、限られた人しか出来ない』

こういうことを言う人達は、
自分で楽器も出来ません。

出来たとしても、
もがいた経験が無い人だらけです。

10代は経験や実力は無いのは当たり前で、
それを前提に物事を決めると、ほとんどが現実になりません。

進む過程に夢がないと、
進むことも出来ませんし

意に沿わない選択をしたとき
『こんなはずじゃなかった』と後悔するはずです。

ですから高校生の人で音楽に限らず
何かに夢中になっている人は

その道を進んだらいいと思います。

その過程で環境も自らの考え方も変わってきます。

ただ時間は有限ですので、若い若いと
思っていると直ぐに年を取ります。

この瞬間にベストを尽くす
という気持ちで過ごしてください。

学生時代は音楽を一生懸命やっていたのだけど、就職の段階になり不安が過り迷いだす。

音楽 仕事にしたい

これは良くあるパターンですね。

何を隠そう私もその一人で、
バンドの人がどんどん髪を短く黒くしていていき

企業の内定をもらっていく中
どんどん不安になっていきました。

音楽に対して揺るがない
意思を持っていると思っていたのですが、
就職を選んでしまったのです。

私は運よく企業の内定を頂きました。

その企業はおそらく倒産の危険も無く
真面目に働いていけば定年までは安心です。

でも3か月で退社しました。

趣味としての音楽という位置付けが
どうしても無理だったのです。

毎日、毎日音楽をし、それだけを考え
そこから収益を得るということだけが頭にあったのです。

そこから数年後、某楽器店で専任講師としてスタートしました。

おそらく普通の人は収入を得る
手段の方が先に来てしまい

音楽で収益を増やすという
ロジックを最初から捨ててしまっています。

はじめからチャレンジしようとしないのです。

やはり『情熱』の差かなと思います。

それでも諦めなければならないときは来る

音楽 仕事にしたい

どうしても音楽を仕事にしたいと
思っている人でも

諦めなければならない時が来ます。
それは、

『実力』、『年齢』、『収入』、『健康』
が一つでも欠けてしまったときです。

いわば自分の夢が叶っている状態とは
上記の4つが安定している状態です。

音楽で収益を得る位の実力が、
ある一定の年齢まで達していなければ、
収益を得る為に他の仕事をしなければなりません。

音楽は年月に比例しますから、
真面目に練習すれば年を追うごとに上手くなります。

しかし、上手くなった頃は
仕事としては手遅れになります。

いくら音楽が出来ても、
その音楽をマネタイズできなければ

単なる楽器の上手い人で終わってしまい、

病気や事故で楽器が出来なくなる恐れがあります。

年齢が若くと健康が安定しているならば、
まだまだ大丈夫ですので、
チャレンジしてみる価値はあります。

音楽専業にしなくてもよい

音楽で食べていくことが現実的に
無理といって全く楽器をしないことは
非常にもったいないことです。

楽器は副業としても十分成り立ちます。

自分で教室を起こしてもいいでしょうし、
今はインターネットで自費制作する音源を販売できます。

可能性は沢山あります。

本業は別に持ちながら、
副業している人は私の周りに沢山いますし

不安材料が無い分、
楽しいと言っている人も多くいます。

それには『継続力』が必要ということです。

継続力と情熱があれば、
音楽は仕事に出来ます。

>>音楽専門学校のメリットとは?通常のスクールと何が違う?

>>バンドのボーヤ、ローディー。どんな仕事内容?

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