スポンサーリンク

ジャズドラムのフレーズ集は効率がいいのか?

ドラム初心者の人で、いつも同じ
フレーズばかりと悩んでいる人もいます。

そこで効率よく練習するために
様々なドラマーのフレーズ集を練習しだすのですが

いくら練習しても一向に実践で出来る気配がありません。

これは多くの人が経験しているのではないでしょうか?

このページでは、効果的なドラムの
手足の独立について解説しています。

是非参考にして下さい。

スポンサーリンク

Contents

なぜフレーズ集が出来ないのか?

いくらフレーズ集をトレーニングしても
いざセッションでは出来ない。

この悩みは当然で、本当に手足の分離
が出来ていないからです。

フレーズ集のトレーニングは言わば
『丸暗記スタイル』の練習です。

英語を丸暗記したからといって
スラスラ話せることが出来ないのと同じで

ドラムのフレーズを暗記しても
とっさに反応が出来ないのです。

手足がバラバラに動く真の練習

では具体的な練習方法を解説していきたいと思います。

多くの人が分離が出来ずに手足が
つられる状態になります。

これを打破するためには、一つずつ
音型を体で理解するしかありません。

3連符の4ウェイ・コーディネーション

3連符

STEP1 スティッキングをマスターする

①RLR LRL RLR LRL
②LRL RLR LRL RLR
③LLR LLR LLR LLR
④LLR LRR LLR LRR
⑤LLR RLR LLR RLR
⑥RRL RLL RRL RLL
⑦RRL LRR LLR RLL
⑧RLR LRR LRL RLL
⑨LLR LRL RRL RLR
⑩RLR LLR LRL RRL
⑪LRR LLR RLL RRL
⑫RLR LRL LRL RLR
⑬LLR RLR LLR RLR
⑭LRL RRL LRL RRL
⑮RLR LLR RLR LLR
⑯RLR RLL RLR RLL
⑰LRL LRR LRL LRR
⑱RLL RRL RLL RRL
⑲LRR LLR LRR LLR
⑳LRR LRL RLL RLR

STEP2 Rと書いてある部分をバスドラムに置き換える

3連符コーディネーション

上記の手順でマスターしたら今度はRと
書いてある部分をバスドラムに置き換えます。

スネアドラムの部分は以下のパターンを練習します。

『右手だけ』

『左手だけ』

『右手からスタートの交互』

『左手からスタートの交互』

『右手はシンバルで4分音符を刻み、スネアは左手』

『右手はシンバルでレガートを刻み、スネアは左手』

左足は、

『休み』
『2拍目と4拍目』
『4分音符』

8分音符の4ウェイ・コーディネーション

3連符コーディネーション2

STEP1 スティッキングをチェックする

①RLRL RLRL RLRL RLRL
②LRLR LRLR LRLR LRLR
③RRLL RRLL RRLL RRLL
④LLRR LLRR LLRR LLRR
⑤RLRR LRLL RLRR LRLL
⑥RLLR LRRL RLLR LRRL
⑦RRLR LLRL RRLR LLRL
⑧RLRL LRLR RLRL LRLR
⑨RRRL RRRL RRRL RRRL
⑩LLLR LLLR LLLR LLLR
⑪RLLL RLLL RLLL RLLL
⑫LRRR LRRR LRRR LRRR
⑬RRRR LLLL RRRR LLLL
⑭RLRL RRLL RLRL RRLL
⑮LRLR LLRR LRLR LLRR

STEP2 3連符の真ん中抜きの音符として練習する

3連符コーディネーション3

上記の手順を全て跳ねるリズムとして
解釈していきます。

STEP3 Lと書かれている部分をバスドラで練習する

3連符コーディネーション4

スネア部分は右手からスタートする
交互打ちだけで結構です。

左足のハイハットは2拍目と4拍目に踏みます。

シンバルレガートを4小節やり、
上記のフレーズを4小節やると
4バースソロのトレーニングになります。

以上がジャズで最も効率が良く分裂が出来る方法です。

特定商取引法に基づく表記
プライバシーポリシー
川端敏宏の所持資格

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする