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ジミヘンのドラム、ミッチ・ミッチェルは押えましょう!

ジミ・ヘンドリックス かっこいい

このサイトは主に
ドラマーの皆さんが見ていると思います。

そんなドラマーの皆さんに

『ジミ・ヘンドリックス』

は知っていますか? と質問すると

恐らく多くの人が
知っていると答えるはずです。

しかし、

『ジミ・ヘンドリックスと
一緒にやっていたドラマーは誰ですか? 』

と質問したら、
果たして何パーセントの人が
正確に答えられるでしょうか?

このページでは、
ジミ・ヘンドリックスのドラマー、

『ミッチ・ミッチェル』

と代表曲について述べてみたいと思います。

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Contents

ミッチ・ミッチェル

本名:ジョン・ロナルド・ミッチェル
(John Ronald Mitchell)

ミッチ(Mitch)は愛称。

1946年7月9日イングランド
ミドルセックス州イーリング生まれ

2008年11月12日没(62歳)

ミッチ・ミッチェルは
ロックドラマーとしての
カテゴリーに入るのですが、
そのプレイは、ただのロックではありません。

彼のドラムを聞いて
好きだと答える人は恐らくジャズ畑の人でしょう。

純粋にロックドラムが好きな人は
少し違和感を覚えるはずです。

ミッチ・ミッチェルのドラムの元はアドリブ

ミッチ・ミッチェルのドラムを聞いて
通常のロックドラムと何が違うのかと言えば

『アドリブ』

です。

ある一定のリズム・パターンは
存在しているのですが、
その中で広がるフィルインの類いは
完全にジャズドラマーが奏でる手法です。

私もジミ・ヘンドリックスの
コピーバンドの経験がありますが、
特別ミッチ・ミッチェルを
コピーしたことはありませんが、
彼と同じフレーズになることがありました。

それは、
練習におけるアプローチが
似ていると同じ結果になるということです。

様々な文献を紐解いて読んでいると、
ミッチ・ミッチェルは、
ブリティッシュ・ロックを追求する一方で、
エルビン・ジョーンズのアプローチを
練習していたようです。

実際のプレイを聞いても
ジャズの影響の方が強いと
確信をもって言えます。

ミッチ・ミッチェルのドラムスタイル

もし、ミッチ・ミッチェルじゃなく、
他のドラマーがジミ・ヘンドリックスの
バンドに入っていたら、
ジミ・ヘンドリックス自体もないかもしれません。

ミッチ・ミッチェルは、
ジミ・ヘンドリックスのギターを聞いて
反応し、逆も然りだったのです。

ここでは、
ミッチ・ミッチェルのドラムソロを
見ていただきたいと思います。

どうですか?

ねっ!ロックドラマーのソロではないでしょう。

グリップはレギュラーがメインですが
盛り上がった場合にはマッチドに切り替わり
3連系のフレーズをこれでもかと
繰り出しています。

ジャズ系のドラムソロを研究している人にも
十分参考になるはずです。

必ず押さえるべき曲

ミッチ・ミッチェルというか、
ジミ・ヘンドリックスの曲で必ず
押さえなければならない曲が2つあります。

それが、
『LITTLE WING』

『PURPLE HAZE』
です。

LITTLE WING

イントロの終わりの
6連系のフィルインも、
RLLの手順をマスターしていれば
楽勝に出来ます。

リズムパターンも
8分音符と3連の間をとったような
感じで非常に心地よいリズムです。

PURPLE HAZE

ジミ・ヘンドリックスと言えば
この曲と言われるくらい有名な曲ですね。

この曲のフィルインも
6連系を連発しています。
6連をマスターしたら楽勝ですよ!

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