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バディ・リッチ。天才のドラムを凡人はどう学ぶべきか?

バディ・リッチ 天才

このサイトを訪れている人は、
ある程度ドラムの経験者が多いと思います。

ドラムを始めて必ず知る人物がいます。

それが

『バディ・リッチ』

です。

バディ・リッチは、

『ドラムの天才』、『ドラムの神様』と
世界中のドラマーから崇められており、

未だに彼を越えるドラマーは
生まれていないと言われています。

このページでは、

そんなバディ・リッチの歴史と
私なりの思いを書きたいと思います。

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バディ・リッチ

本名:バーナード・リッチ(Bernard Rich)

バディは愛称で呼ばれていました。

1917年9月30日アメリカ合衆国ニューヨーク州ブルックリン生まれ。

1987年4月2日(69歳没)

バディ・リッチの家系は元々芸人で、
幼少の頃から踊りや音楽の世界で育ちます。

生まれながらリズム感に恵まれていた
バディ・リッチは、1歳からドラムスティックを与えられています。

父親からタップダンスの手ほどきを
受けながら徐々に芸人として頭角を表していきます。

ドラマーとしても11歳になることには
バンドリーダーとして仕事を始めます。

単なるショーアップではない

スイング系のドラマーの人たちの特徴として、
『腕の大ぶり』が見られます。

代表的なドラマーに
ジーン・クルーパがいますが

単純な3連符のスティッキングを
あたかも複雑な動きに見せ観客を魅了しています。

しかし、バディ・リッチの場合は
動きもさることながら手順が複雑で

テクニック的にも次元が違うことを
平気でやっているのです。

当時は今のように映像技術が
発展していませんから、

まるで魔法のように思えたに違いありません。

(映像技術が発展してもコピーできませんけどね。)

バディ・リッチが天才と言われる由縁

なぜ、これほどまでに
バディ・リッチが天才と言われるのかといえば、

『スピード』

です。

通常、ドラム上級者の16音符は
両手交互で叩き、テンポ200位です。

(このレベルも何年も何年もかかります。)

しかし、バディ・リッチは、
おおよそテンポ280~300位が平均値です。

これは驚異的で、デイブ・ウエックル、
トニー・ウイリアムスなど
スーパードラマーですら無理です。

中でも左手のレギュラーグリップは
驚異的でテンポ150位16分を左手だけで
叩き続けることが出来ます。

もう一つは、
現在のテクニックを創ったことです。

今でこそ、教則本や映像で
技術が確立していますが、

バディ・リッチがどこかでやっている
テクニックになります。

最近では、
四肢を高度に使う別次元のドラマー
も増えてきていますが、

バディ・リッチの影響はかなり多く
最後はバディ・リッチに行き着きます。

バディ・リッチのドラムセット

亡くなった私の師匠が
バディ・リッチと親交があり

バディ・リッチのドラムセットについて
語っていました。

典型的なオールドスタイルで、
バスドラムは22インチか24インチ。

シンバルは、クラッシュ2枚、
ライド1枚、スプラッシュ1枚です。

(バスドラムからスプラッシュシンバルが出るタイプです。)

シンバルはすべてがほぼ水平にセットされています。

タムはバスドラムから
マウントされている
13インチのタムとフロアが2つ。

機能的に言えば、現在のドラムは
人間の行動原理から色々と変化できますが、

バディ・リッチを越えることは出来ません。

バディ・リッチの学び方

私たちがバディ・リッチを
コピーしようとしても、99%の人が
挫折してしまいます。

それは、あの驚異的なスピードのためです。

しかし、

現在はオーディオ・テクニックの
進歩がありますから、

それを利用しない手はありません。

バディ・リッチのテクニックを
スローダウンして採譜していき、

一つ一つ自分のスピードで理解していきます。

要は根気ということです。

1小節を理解できるまでに
何週もかかるかもしれませんが
必ず上達していきます。

また、バディ・リッチを
研究している人も多いはずですから
その人に教えてもらうこともいいですね。

バディ・リッチに限らず
先人のテクニックを学ぶときは

完全コピーは絶対目指さず、
自分なりに解釈して進めることが重要です。

その考え方を持って
好きなドラマーを追求していけばいいと思います。

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