ドラムにはいくつかの種類があり、
初心者はどれも同じように見えてしまいます。
もし、あなたの周りにドラムについて
詳しい人がいないのでしたら、
このページが役立つと思いますので
是非参考になさってください。
Contents
ドラム初心者の選び方
ドラム初心者は、音の良し悪し、
材質のうんぬんといった知識は
全く要りません。
なぜかというと、
高級なドラムであろうと、
安価なドラムであろうと、
コントロールが出来ないからです。
良い音が鳴らせるようになるには、
ある程度練習時間が必要になります。
初心者の段階で
気にしなければならないのは、
サイズです。
ドラムセット、特にバスドラムに関しては非常に大事です。
中学生以上
ドラムをスタートする場合は、
バスドラムのサイズが
22インチを選べば問題なしです。
私も22インチのバスドラムから始めた一人です。
実際、この22インチは、
プロ、アマ関係なく一番使われています。
ある程度、身長があれば
難なく叩くことが出来ます。
少し小柄な人
20インチのバスドラムもお勧めです。
20インチは径が少し小さくなるため、
パワーという面では、22インチに劣りますが、
セッティングもしやすく子供から大人
まで楽しむことが出来るます。
小学校低学年や幼児
ドラムセットを考えてみると、
これは16インチか、18インチが良いでしょう。
通常のペダルは22インチの
バスドラムのセンターにビーターが来ます。
16インチや18インチですと
センターからずれてしまうのです。
ですので、
16インチと18インチの
バスドラムを選ぶ際は、
底上げしているタイプを選んで下さい。
成人でも16インチや18インチを
使用する人がいます。
これらを使う人はジャズを
メインにやっている人で、
ジャズの少人数編成では18インチを使う
ジャズドラマーが多いです。
もちろん22インチでやっている人もいます。
タムタムのサイズ
タムはバスドラムに合わせて
購入した方が良いでしょう。
22インチのバスドラムなら、
12,13インチのタムタムに
16インチのフロアタム、
20インチのバスドラムですと、
10,12インチのタムタムに
14インチといった具合です。
16,18インチのバスドラムを使う場合も
10,12、14インチが
ちょうど良いと思いますが、
これらは好みですので、
ご自分で決めるといいでしょう。
ちなみに私は、
22のバスドラムには、
12,13,16のタム、
18インチのバスドラムには
12,13のタムを使用しています。
タムをどれだけ使用するのか、
シンバルを何枚使用するのかも
個人の好みになってきます。
初めはスタジオに置いてある
ドラムのセッティングからスタートし、
徐々に好みを追加するといいですね。
ドラムヘッド
ドラムヘッドの代表格と言えば
REMO社、エバンス社、ラディック社などがあります。
両者とも互換性がありますから、
ほとんどのドラムに使用できます。
しかし、年代が古いものは
サイズが違うものがありますから、
オークションで中古品を落札した方は
注意が必要になるかもしれません。
また、16、18インチに関しては
タムタム用とバスドラム用のヘッドがあり、
こちらも注意が必要です。
メーカーの選び方
ヤマハ、パールなど認識されている
ドラムは大丈夫ですが、
中には非常に安価なドラムを
作っているメーカーなどあります。
サイズなどもいい加減で、
合わないドラムもあります。
できるだけそういったドラムは
購入しないようにしてください。