年齢を気にしてドラムに限らず
楽器を習うことを躊躇している人がいます。
つい最近も30歳くらいの主婦の方から
なにか楽器を始めたいと相談を受けたことがあります。
決まって皆さん、こう言われます。
『この歳で始めるのって変じゃないですか? 』
というものでした。
このページではドラムを始めたいと
思っているが年齢を気にしている人に贈ります。
Contents
思い立ったが吉日
私の教室には小学生から80代まで
様々な方がいらっしゃいます。
他のピアノやサックスも同様で、
40代、50代から初めてスタートする方も多くいます。
こうした背景もあり、気持ちがあれば、
どんどんチャレンジしてほしいと思っています。
生れて初めてドラムを触る人は
ドラム技術より先生の相性だと思います。
ですので多くのドラムスクールに行き、
体験レッスンを受けてください。
かく言う私も多くのスクールに通った経験があります。
そのうち、自分に合った先生に
巡り合うことができるでしょう。
それからドラマー仲間を見つけて下さい。
一人でやるより仲間を見つけた方が
やる気も出てきます。
その他、色々なライブハウスに出向くのも手です。
そこで、自分の好みのドラマーを見つけ
レッスンをしてもらえないか聞いてみて下さい。
これは今でも私が実践していることです。
自分より上手い人がいれば
貪欲に吸収したいと考えているからです。
特に外国人のミュージシャンで、
めったに会うことが出来ないドラマーは
高額なレッスン料でも
お願いする場合があります。
音楽以外の目的はどうなの?
ドラムを習うとしても、目的が
ダイエットとしてドラムを捉える人がたまにいますが、
ドラムの運動は、そこまでカロリーを消費しません。
ですのでダイエット目的としては
ドラムは不適格です。
逆にご年配の方でリハビリ代わりに
利用されている人がいます。
ドラムの動きは脳によいストレスを与え
楽しんで演奏が出来ます。
ドラムスクールの意味
多くの初心者にとってスクールはキッカケです。
音楽の楽しさを知る
最初の場所としては有効です。
それから、きちんとした指導
基礎練習の繰り返しにより早く上達します。
独学で行うのも一つの手ではありますが
やはり効率が悪いと言えます。
悪い癖なども付く可能性もありますからね。
ドラム教室に通うと決めたら、やって欲しいこと。
それは練習台を揃えることです。
楽器はその楽器によって
『型』の習得が必要になってきます。
ピアノだったら鍵盤がなかったら
指は鍛えられませんし、ギターも同じですよね。
過去に過去に練習台を買わない生徒がいました。
その生徒は全く練習しませんし
お金をドブに捨てているのと同じです。
そのことに気付いていないのか
わかりませんが、
私はあまり感知していません。
結局、生徒次第のところがあるからです。
やはりやるからには
行けるところまで行きたいものです。
諦めないで下さいね
ドラムを初めて思うことがあります。
『こんなに楽器は大変なんだ?』
ということです。
演奏出来る人を見ると
スラスラ出来ているような気がします。
しかし、その裏側は膨大な練習時間が
隠されているのです。
通うだけで合格できる塾がないのと同様
通うだけで上手くなるドラム教室はありません。
是非、良い教室を見つけ
楽しんで練習して下さい。