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ドラムを中古で買う場合、安いなど値段で決めていい?

ドラム 中古
ドラムに限らず楽器は、
年月に比例して
音の変化が起こります。

このページでは、
ドラムを中古で購入する場合の
注意点をまとめています。

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Contents

良い楽器は年数がたっても音が良い

バイオリンの
ストラディバリウスなどは
数百年経っているのにも
関わらず、
最高の音を出し、
値段も数億円という
信じられない価格を
するものがあります。

ドラムの中にもコレクターがいて、
30年代、40年代、50年代の
グレッチやスリンガーランドなどの
モデルを血眼になって探している人もいます。

ドラム本体ばかりではなく、
シンバルも

『オールド』

と言われる、
ある一時期に生産された
ジルジャン・シンバルを
探している人も多くいます。

確かにこれらのドラムは
本当に良い音がして、
普通に叩いても上手くなったような
気分になるものです。

一流のミュージシャンたちが、
ヴィンテージやオールドを
購入しているのもうなずけます。

最近では、
ドラムメーカー自体も
古いサウンドを再現しようとし、
ヴィンテージという名の
最新モデルを発売しています。

私はオールドを買えるほど
お金持ちではありませんから、
最新のヴィンテージモデルを
購入していますが、
これはこれで素晴らしい音色が
しますから、
私は満足しています。

元々値段が安い楽器は時間と比例して、音が悪くなる

これは本体に使われる材質や
パーツ類の劣化などから
生じる問題で、
やはり安いものは
それだけしか価値がありません。

どうしても予算がないという場合は
致し方ありませんが、
最低でもドラムメーカーとして
認知されているところの商品を
選ぶようにしてください。

安さばかり気にして、
全くの無名メーカーを
選択することは
絶対やめてください。

私の生徒の実例

全く知識もなく、
インターネットの通販を
利用して購入したのですが、
ネジの大きさはバラバラ、
安定性はなく、ぐらついて、
ハイハットシンバルなど
一回踏み込んだだけで、
ひっくり返ってしまったほどです。

ドラムを始めたばかりの人は、
先生か楽器店の店員に相談して
購入するようにしてください。

彼らは経験値が多いですから、
あなたに合ったドラムやパーツを
選んでくれるはずです。

インターネットの安さばかり見ては
必ず失敗します。

中古で販売している
専門のサイトもあり、
上記で書いた
オールドやヴィンテージも
取り扱っているところもあります。

ただ、
インターネットは現物を写真でしか
確認できません。

サウンドも良くて録音データ
だけでしょう。

購入した後で、
とんでもない代物だった
という例も聞きます。

そのサイトの店が近隣にあれば、
必ず出向いて、
自分の目で確かめて
購入するようにしてください。

オークションサイトも同様です。
オークションでは会社で
運営しているところと、
個人で商品をだしている人に
分かれます。

会社の場合、
オークションですが新品を
扱っているところもあり、
そういった場合は新品ですから
外れを引く場合は少ないでしょう。

個人でやっている場合は、
やはり当たりハズレはあります。
品質のよい商品を扱っている人もいれば、
詐欺同然の人もいます。

これは覚悟を決めて
購入するしかありません。

詐欺の被害にかかった実例

私の友人ですが、
彼はオークションに出品する方でした。
彼はギターでしたが、
彼のギターがかなりの高額で落札されたのです。

その後メールのやり取りを
行いました。

その際、
相手側の問題で先に品物を送ってくれ
ということになったのです。

高額に目が眩んだ彼は
商品を送ったのですが、
その先は、なしのつぶてです。

まんまと騙されたというわけです。

このように買う側も売る側も、
中古に関しては非常に危険な
事が潜んでいます。

くれぐれも皆さん、
中古を買う時は、
安さに惹かれては駄目ですよ。

管理人川端のまとめ

・ドラムに限らず楽器は、
年月に比例して音の変化が起こる。

・良い楽器はやはり年数がたっても
音が良くなるといった傾向がある。

・ヴィンテージやオールドは、
本当に良い音がして、
普通に叩いても
上手くなったような気分になる。

・最近では、ドラムメーカー自体も
古いサウンドを再現しようとし、
ヴィンテージという名の
最新モデルを発売している。

・値段が安い楽器は
時間と比例して音が悪くなる。

・最低でもドラムメーカーとして
認知されているところの商品を選ぶこと。

・安さばかり気にして、
全くの無名メーカーを選択することは絶対だめ。

・ドラムを始めたばかりの人は、
先生か楽器店の店員に
相談して購入するようにすること。

・インターネットは
現物を写真でしか確認できない。

サウンドも録音データのみ。

・サイトの店が近隣にあれば、
必ず出向いて、自分の目で
確かめて購入するようにすること。

・オークションは、
個人でやっている場合は、
当たりハズレがある。

・オークションは
覚悟を決めて購入するしかない。

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