16ビートのドラムパターン。2つのリズムのマスターが要!

16ビート ドラム

16ビート ドラム

 

8ビートはロックやポップの代名詞として
使われました。

 

これは8分音符がサウンドとリズムの
ノリやラフさが歌と非常にマッチしたからです。

 

16分音符を基調とした16ビートは
ラフさよりは繊細さキレといった表現が
似合う音楽にぴったりのリズムです。

 

クロスオーバーやフュージョンという
ジャンルに分類されるリズムパターンです。

 

このページでは、16ビートについて
詳しく解説していきたいと思います。

目次

Contents

16ビートには大きく2種類存在しています。

16ビート ドラム

 

皆さんは、上記の2つの譜面の違いが
分かりますか?

 

上は両手で交互にハイハットを刻んで
いるパターンです。

 

下の譜面は片手で刻んでいる
パターンです。

 

両方ともスネアドラムの上の
ハイハットの×印を見てください。

 

両手を使用している上のパターンは
スネアドラムを打つときハイハットを打つことは出来ませんね?

 

一方片手でハイハットを打つ場合は、
スネアドラムを叩くときもハイハットを打つことが出来ます。

 

したがって、

 

スネアドラムのところにハイハットが
なければ、ミドルテンポの16ビート

 

ハイハットがあれば、スローテンポ
16ビートと判断が出来る訳です。

 

テンポ指定がなくともわかります。

 

それでは具体的なトレーニング方法を
解説していきましょう。

スローテンポの16ビート

 

片手で16分音符を刻むリズムパターン
ですので、もの凄く速いテンポは現実問題無理です。

 

ドラム初心者の段階ではテンポ50から
初めて70位が叩ければ合格としていいと思います。

 

片手16ビートの上限は100位ですので
将来的には100を目指してください。

 

では刻み方ですが16ビートの片手内には
下の3つの刻み方があります。

 

①手首を使う
②指を使う
③手首のダウン・アップ奏法を使う

 

①②とも簡単で初心者でもすぐできる
テクニックなのですが弱点があります。

 

それは腕は疲れやすく
コントロールがしにくいという点です。

 

オススメとしては
③手首のダウン・アップ奏法が一番ベストだと思います。

 

しかし、それなりに難しいので、
ゆっくり気長に練習してください。

ダウン・アップ奏法をマスターしましょう!

 

動画を見てわかると思いますが、
手首の動かし方がポイントです。

 

まず手首を『谷』の形にし、
2打目は『山』の形にします。

 

それから連続して、
谷・山・谷・山・谷・山と
繰り返していきます。

 

この谷の部分がダウンストローク
山の部分はアップストロークです。

 

厳密に言うと少し違うのですが、
ドラム初心者の段階では
こう覚えていても差し支えありません。

 

ではいくつかパターンの動画を
載せておきますので

 

アップ・ダウンの動きを
観察してみてください。

 

ミドルテンポの16ビート

 

両手を使い交互に16分音符を
刻みながら叩くので

 

片手の16ビートに比べ
格段にスピードが上げられます。

 

ドラム初心者の段階ではテンポ120
が叩ければ合格として良いでしょう。

 

両手の場合も右手は片手と同じように
3種あります。

 

やはりオススメは③の
手首のダウン・アップ奏法を使う方法です。

 

左手は、右手の間に手首を使い
入れていきます。

 

百聞は一見にしかずですので、
動画をご覧ください。

 

 

手の動きがマスター出来たら、
足のパターンを加えていきます。

 

16ビートはリズムの細分化から
手足の分離には最適なリズムです。

ハイハットは8分刻みだが、これも16ビート

最後は、ハイハットを8分音符で
刻んでいますが、足のパターンが16分音符になっている例です。

 

使われている音符の最小単位を
もって、ビートの名前が決まります。

 

以下は、全て16ビートになります。

 

16ビート ドラム
16ビート ドラム
16ビート ドラム
16ビート ドラム
16ビート ドラム
16ビート ドラム
16ビート ドラム

 

動画で確認して下さい。

 

 

 

>>その他16ビートの実践パターンはこちら!

 

>>アップストロークとダウンストローク

 

 

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