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ツーバスで8分音符をマスター。安定的な土台作りには不可欠

このページではツーバス、
またはツインペダルを使用し、
8分音符を題材にした
トレーニング方法をご紹介します。

いきなり、ドコドコ
叩きたい気持ちはわかりますが、
いきなり好きなアーティストの曲を
やろうとしても上手くいきません。

身体を壊す恐れもあります。

なんでも基礎作りが大事に
なってきますので、
じっくりやっていきましょう。

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Contents

右スタート、左スタートを決める

足は四肢の中で
不器用なパートですから、
自分の得手不得手を確認することから始まます。

つまりは、
右スタートで始めた方が良いのか、
それとも左スタートで始めた方が
良いのかということです。

もともとバスドラム1つを
使っていたドラマーの皆さんは、
左足のハイハットを動かす訓練を
していると思いますので、
左足スタートが有利です。

逆に最初からツーバス、
またはツインペダルを始めた人は、
右スタートがいいと思います。

これは、
個人の感覚によるところが
大きいですから、
両方ともトレーニングして、
やり易い方を選択するようにしてください。

片足の連打をやってみよう

ツーバス 8分
ツインペダルやツーバスは
両足の組み合わせです。
片足が力不足では交互に
等しく踏むことはできません。

ここでは片足の強化をしていきます。

この練習は、
8ビートを利用して
片足の連打を行います。

左右の足両方とも行います。

ゆっくりしたテンポから
徐々にスピードを上げていきます。

限界のテンポが来たら、
一旦そこで止まり休憩をとってください。

目安として60~上げていき、
あなたの限界までです。

【左足】
テンポ60
テンポ70
テンポ80
 ・ 
 ・
 ・
テンポ120
↑出来ない場合
右足に変更。

【左足】
テンポ60
テンポ70
テンポ80
 ・ 
 ・
 ・
テンポ120
↑出来ない場合、
終了。

なお、一番気持ちの良いテンポを1
5分位踏み続けることも有効です。

私はテンポ90位を10分位は踏んでいます。

四肢の分解をやってみよう

左スタートがメインの人

左スタートの人は左足がオンビート、
右足がオフビートになりますから、
このようにパーツごとの練習も非常に有効です。
ツーバス 8分

・足は左足
①手は右手のみ
②手は左手のみ
③右手から始めて交互打ち
④左手から始めて交互打ち

ツーバス 8分
・足は右足
①手は右手のみ
②手は左手のみ
③右手から始めて交互打ち
④左手から始めて交互打ち

それぞれ1分づつでいいので続けてください。

オルタネートで叩いてみよう

ツーバス 8分
片足の連打と四肢の分解が終わったら、
今度はいよいよ、
オルタネートで叩きます。

オルタネートとは交互打ちの事で、
この練習も上記と同じように
徐々にスピードを上げていきます。

片足に比べて連打が
安定しないと思いますが、
出来るだけ頑張って下さい。

練習方法は下記の通りです。

【練習方法】
テンポ60
テンポ70
テンポ80
 ・ 
 ・
 ・
テンポ120
↑出来ない場合
テンポ110を
もう一度。

どうしても上手くいかないと言う人

片足だけでは上手くいくのに、
両足のオルタネートではダメと
いう人も少なくありません。

こうした人は、利き足に比べて、
非利き足が弱いことが原因です。

弱い方の足を徹底的に
底上げする必要があります。

解決方法としては、
下記の2通りがあります。

・四肢の分解をとにかくやる。
・安定的に叩けるゆっくりとした
テンポを長時間する。

上記の2つは非常に効果が高く、
闇雲にツインペダルやツーバスをやるより、
安定度が増してきます。

急がば回れということです。

右手4分音符、左手2拍、4拍

ツーバス 8分

この練習も自分の限界値まで
チャレンジしていきます。

実際のリズムパターンとして
使えますから、
是非マスターしましょう。

右手8分音符、左手2拍、4拍

ツーバス 8分

右手も左手も縦のラインを
しっかり揃えて叩くようにして下さい。

こちらも実践に使えるパターンです。

管理人川端のまとめ

・ドコドコ叩きたい気持ちはわかるが、
いきなり好きなアーティストの曲を
やろうとしても上手くいかない。

・速い速度は、身体を壊す恐れもある。

・足は四肢の中で不器用なパート。

・自分の得手不得手を確認し、
右スタートで始めた方が良いのか、
それとも左スタートで始めた方が良いのか
を決める。

・両方ともトレーニングして、
やり易い方を選択する。

・もともとバスドラム1つを
使っていたドラマーの皆さんは、
左足スタートが有利。

・逆に最初からツーバス、
またはツインペダルを始めた人は、
右スタートがいい。

・ツインペダルやツーバスは
両足の組み合わせ、
片足が力不足では交互に等しく
踏むことはできない。

・左スタートの人は左足がオンビート、
右足がオフビートになるので、
四肢の分解が有効。

・オルタネートとは、交互打ちの事を言う。

・両足のオルタネートでは
ダメという人は、
利き足に比べて、
非利き足が弱いことが原因。

解決方法としては、下記の2通りがある。

・四肢の分解をとにかくやる。

・安定的に叩けるゆっくりとしたテンポを長時間する。

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