スポンサーリンク

ツーバス。片足は叩けるが、両足ができない。

ツーバス 片足

ツーバスやツインペダルなど
右足に比べて左足が弱いなど

バランスに悩んでいる人も多く、

ツーバスの片足だけの練習や
両足の練習はどうすればいいのかと

質問を受けることが度々あります。

このページでは総合的に見た
ツーバスの練習方法についてまとめてみます。

スポンサーリンク

Contents

片足ずつなら踏めるが、ツーバスはバランスが崩れる

片足ならどんどんスピードを
上げることが出来るのに、

両足で交互に踏み込むと
スピードが半分くらいになってしまう。

これは何も心配いりません。

今活躍している人もこのような
時期が必ずあったのです。

例えば、

ドラム自体未経験者の人に、
片手ずつ机を叩いてもらうと、

中にはもの凄い速さで叩く人がいます。

しかし、両手交互で叩くと、
ある一定の速さで同時打ちになってきます。

ドラムのトレーニングを行うと、
スムーズに交互打ちが可能になっていきます。

これが訓練をしているか
していないかの差なのです。

ある一定の繰り返す正確な動作は、
訓練しないと出来ないようになっているのです。

上記の

『片足ずつなら踏めるが、ツーバスはバランスが崩れる』

といった人も訓練次第でどんどん
上手くなりますから安心して下さい。

片足の練習と両足の練習はバランスよく行う

片足だけの練習は、不器用な足に
特化して行うので是非続けてやってください。

しかし、それだけではツーバスは
出来ませんから、両足を使ったトレーニングも行います。

逆も然りで、

両足の練習だけでもダメで、
トータル的にバランス良く行います。

速さが極端に違う

片足でやる場合に比べて、
両足でやるとスピードが落ちるのは当然です。

ここで大事なのは、

テンポどれくらいだったら、
正確に交互打ちが出来るか?

ということです。

例えば、

片足ではテンポ150で楽に叩けるが
両足交互だと120で同時打ちになってしまうとしましょう。

この場合、

テンポ100位から初めて、
少しずつテンポアップの練習を行います。

それと片足の練習を繰り返します。

【練習方法】

右交互 テンポ100
右交互 テンポ105
右交互 テンポ110
右交互 テンポ115
右交互 テンポ120
↑出来ない

右足だけ テンポ120
左足だけ テンポ120
右足だけ テンポ130
左足だけ テンポ130
右足だけ テンポ140
左足だけ テンポ140
↑出来ない

左交互 テンポ110
左交互 テンポ115
左交互 テンポ120

上記のように

片足だけ、交互打ちのトレーニングを
繰り返していくうちに、

総合的に安定性とスピードが上がってきます。

速さの壁にぶち当たったら

片足、両足ともに
バランスよく訓練すると、

次第に安定していきます。

その次にぶち当たるのが『速さ』壁です。

残念ながら速さも同様の、
反復練習しかありません。

○○奏法を使えば、翌日は
テンポ200の16分音符が叩ける!!

という魔法のようなものは
この世には存在しません。

また、ペダルも存在しません。

出来るまで薄皮を貼るような
愚直な訓練を行うしかありません。

速さを追うあまり、
身体のバランスを崩すドラマーも多くいます。

速さを魅了されるということは、
気持ちは痛いほどわかるのですが、

先ず大事なのは基礎体力作りです。

勉強も同じで、十分な学力を
つけるためには、

計算問題や文章を読めることから始まります。

上記のトレーニングだけでも
テンポ180~200ま越えられますので、

勇気を持って練習し続けて下さい。

痛みを感じたら

もしあなたがプレイ中に
身体のどこかに痛みを感じたら、

それは奏法が悪いかもしれません。

また無理してスピードを上げ、
フォームを崩しているのかもしれません。

そういった場合は、いったん
練習を休んで、

ゆっくりしたテンポから行うようにしてください。

特定商取引法に基づく表記
プライバシーポリシー
川端敏宏の所持資格

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする