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0.75拍音符を利用した四肢の分解は、スリルを生む

0.75拍 音符
このページでは、
16分音符を3つの塊として
進行させる3拍フレーズの
応用をご紹介します。

正確には、0.75拍フレーズという名前です。

この練習は、
偶数の中に奇数のリズムを
埋め込むポリリズムの基礎となります。

3拍フレーズが自由にプレイできると、
演奏にスリルが生まれます。

ロック、フュージョン、
ジャズといった全てのポピュラー音楽に
応用が可能です。

是非マスターして下さい!

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Contents

足から始まる0.75拍フレーズ

STEP1 ノーマル

0.75拍 音符
足から始める0.75拍フレーズの
トレーニングになります。

下の①~④の手順でプレイします。

STEP1は、左足のハイハットは使いません。

①右手のみ
②左手のみ
③右左の交互
④左右の交互

まるで、
メロディーがあるように
フレーズを歌いながら
練習して下さい。

ドラム初心者の最初の壁は
テンポ90あたりですから、
まずはそこを目指しましょう!

STEP2 左足に4分音符を入れる

0.75拍 音符
左足に4分音符を入れていきますが、
各拍の頭がバラバラになっています。

じっくりテンポを落として
揃える練習を行いましょう。

STEP3 4分音符のウラにハイハットを入れる

0.75拍 音符
こちらも各拍を揃えることが
難しくなってきますが、
じっくりやれば出来ます。

休符の部分は空踏みを必ず行ってください!

管理人川端のアドバイス

3拍フレーズ、1.5拍フレーズ、
0.75拍フレーズと言われるものは、
ドラム初心者の方たちにとっては
最も難しいものです。

しかし、一旦身に付くと、
後々のドラミングが様変わりしますよ。

練習の方法ですが、
テンポ100までは必ず3分以上
出来るようにし、
110は2分、120は1分としてください。

どこかのテンポが出来ないとしたら、
その一つ前に戻り、
もう一度3分行うようにしてください。

【練習方法】
テンポ60 3分
テンポ70 3分
テンポ80 3分
テンポ90 3分
↑出来ない場合、テンポ80を3分

テンポ100 3分
テンポ110 2分
テンポ120 1分

テンポ120まで動かせるようになると、
高速ジャズの基礎が出来上がります!

3連符に読み替える

上記の手順をしっかり行ったら、3連に変換して練習していきます。
0.75拍 音符

このパターンは3連符に変換すると、
2小節で一塊になります。

2小節と1単位として練習して下さい。

練習の方法は、
『右左の交互打ち』のみで、
左足のハイハットは2,4拍を
しっかり踏んでください。

シンバルレガートを4小節加え、
4バースソロの練習を行いましょう。
0.75拍 音符

高速レガートの応用

こちらはテンポ200以上で
練習して下さい。

その際にフラットな8分音符を
叩きます。

これがマスターできれば、
チェロキーなどに応用して下さい!
0.75拍 音符

管理人川端のまとめ

・16分音符を3つの塊として
進行させる3拍フレーズは、
正確には、0.75拍フレーズという名前

・この練習は、
偶数の中に奇数のリズムを
埋め込むポリリズムの基礎となる。

・3拍フレーズが自由にプレイできると、
演奏にスリルが生まれる。

・ロック、フュージョン、
ジャズといった全てのポピュラー音楽に
応用が可能。

・メロディーがあるように
フレーズを歌いながら練習すると効果が高い。

・左足を入れると、
各拍の頭がバラバラになるので、
じっくりテンポを落として揃える練習を行う。

・テンポ100までは必ず
3分以上出来るようにし、
110は2分、120は1分とする。

・どこかのテンポが出来ないとしたら、
その一つ前に戻り、もう一度3分行う。

・3連符に変換すると、
2小節で一塊になる。
2小節と1単位として練習すること。

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