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ドラムの8ビート。基本とその応用をマスターする!

ドラム初心者 8ビート

このページでは8ビートと言われる
リズムの練習方法をご紹介致します。

この8ビートはポップスで最も多く
使われているリズムになり、

ドラム初心者の人が一番最初に学ぶリズムになります。

是非マスターしてくださいね!

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Contents

8ビートの『8』ってどういう意味?

ドラム初心者 8ビート

元々、音楽には『拍』というものがあります。

皆さんもカラオケなどに行く場合、
『手拍子』をしますよね?

あのことです。

音楽ではこの拍を4つの塊として
進行していくと言うルールがあります。

この4つの拍の一つを『4分音符』と言います。

『拍=4分音符』

入る器のことを『小節』と名づけています。

ですから8つ入れば、8分音符となります。

ドラム初心者 8ビート

8ビートの『8』の意味は、この8分音符が
元になっているリズムのことを言います。

全く音楽をやったことが無い人は
難しく考えないで

『8回のサイクルがグルグル回るリズム』

と考えて大丈夫です。例えばこんな感じです。

『12345678』『12345678』『12345678』・・・・

ドラムの8ビートはポピュラーミュージックの要

ドラム初心者 8ビート

ドラム初心者 8ビート

上が8ビートの譜面になります。

譜面の音符が分からない人は、
下の記譜法を参照してください。

楽譜は下から数えて
第1線、第2線、第3線、第4線、第5線

その間のことを
第1間、第2間、第3間、第4間

と言います。

メロディー楽器をやっている人なら

第5線=『ラ』=ハイハット(右手で叩きます。)

第3間=『ミ』=スネアドラム(左手で叩きます。)

第1間=『ソ』=バスドラム(右足で叩きます。)

と解釈すればわかると思います。

ハイハットを叩きましょう

第5線=『ラ』=ハイハットみ右手で叩きます。

8ビートの『8』は8分音符のことで
1小節の中に8回ハイハットを叩きます。

スネアドラムを加えましょう

次は、第3間=『ミ』=スネアドラムを加えていきます。

4分音符の2,4拍に入れていきます。

『12345678』と数えるなら
『3』と『7』がスネアドラムです。

バスドラムを加えましょう

最後は、第1間=『ソ』=バスドラムを加えて完成です。

これは全拍にバスドラムを入れるパターンです。

『12345678』と数えるなら
『1』『3』『5』『7』がバスドラムです。

ドラムの8ビートをライド・シンバルを叩いてみよう

ドラム 初心者 シンバル

次の段階に進める人のために
新たな8ビートを出します。

今までハイハットで叩いた右手を
ライドシンバルで叩いてみて下さい。

ライドシンバルは大きく、
カップ、ボウ、エッジの3つの部分からなります。

8分音符は、ボウの部分を叩きます。

シンバルの譜面の書き方は
同じ×のマークを使います。

左足はどうするの?

ライドシンバルに右手を移したら
左足が余りますよね?

左足はどうするのかというと、

4分音符または8分音符を刻んで
リズムキープをするのが一般的です。

両方出来れば最高ですが、
4分音符だけでも大丈夫です。

ドラム初心者にとっては
初めての四肢の分解です。

最初はとても難しいと
感じるかもしれませんが、

ゆっくりやれば出来ますので、
じっくりトレーニングしましょう。

ではここからその手順を
示しますのでトライしてみて下さい。

①左足4分音符+ライドシンバル
②左足4分音符+バスドラム
③左足4分音符+スネアドラム
④全部合体

どこでバランスが崩れるのかを
把握して、出来ない部分を練習して下さい。

これも慣れですので、
必ず出来るようになりますから
心配しないでください。

ゴーストモーションをマスターしよう!

では、またハイハットへ戻りますが、
今度は左足は空踏みを行います。

この空踏みのことをゴーストモーションといい

ハイハットでリズムを叩くときには
必ず必要になります。

このゴーストモーションは
メジャーの役目があり、
テンポが狂うことを抑制します。

8ビートの応用!さらなる発展のため

一つのリズムパターンを学んだら

ハイハットとライドシンバルは
対の関係で練習していきます。

通常8ビートを一つ学んだら、
それで終わりという人も多く

一つのリズムをどう発展すればいいか
解らないという人もいます。

1つのリズムから最低でも8つ、
多くて20位の発展が出来ますので、
一つ一つ解説していきます。

a)右手を4分音符で叩く

ドラム 初心者 8ビート

今までやってきた8分音符の
ハイハットやライドシンバルの
パターンを4分音符で叩きます。

4分音符で叩くということは
音数が減りますよね?

ですので、スピードが上げられます。

可能な限りスピードアップしてみてきださい!

b)右手を裏打ちで叩く

ドラム 初心者 8ビート

今度は、4分音符の裏で叩くパターンです。

慣れるまではやりずらいですが、
これも必須のパターンとなります。

ライドシンバルを叩く場合は、
ボウとカップを叩く練習もしてみてください。

c)オープン・クローズで叩く

ドラム 初心者 8ビート オープン・クローズ

通常の8ビートのパターンに
左足の開閉が加わるオープン・クローズをやってみます。

これは、初心者にとっては
非常に難易度が高いと思いますが、
カッコいいので是非トライしてください。

d)ハイハットを16分音符で叩く(左右交互)

ドラム 初心者 16ビート

いわゆる16ビートです。

おおよそテンポ100~120で
叩ければ合格とします。

フュージョンと言われる
ジャンルには必須のパターンに
なりますから、是非マスターしましょう!

上記のパターンの動画です。

e)右手で16分音符を叩く

ドラム 初心者 16ビート

16ビートですが、片手で叩くため
スローの16ビートになります。

このリズムは
オシャレな都会的な音楽に
良く似合うリズムパターンです。

片手で16分を叩くために、
早さの上限があります。

初心者の段階では
テンポ80位がたたければ合格とし、

プロフェッショナルを
目指すのであれば100は欲しいところです。

左足は、いずれのパターンも
4分音符または8分音符を踏みます。

その他16ビートに関しては、
下のリンクに詳しく解説しています。

他にもまだまだ沢山の応用例が
ありますが、上記のa)~d)をやれれば、先ずはOKです。

このように一つから色々派生していきます。

皆さんも自分で可能な限り
リズムを作ってみてください。

>>16ビートのドラムパターン。2つのリズムのマスターが要!

>>16ビートのドラムパターン。即実践で使えます!

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