ドラム初心者にとって
初めて演奏するリズムが8ビートです。
リズムは8ビートに限らず無限に
作り出すことが出来ます。
ここでは代表的な8ビートのリズムを
20個紹介しています。
もちろん、これだけではありませんが
ここに紹介する8ビートは必ずマスターして欲しいものばかりです。
是非頑張ってマスターして下さいね。
Contents
パターン1
バスドラムを4分音符で踏みます。
このパターンを覚えるだけで
初心者はかなりの曲をマスター出来ます。
簡単ですが、あらゆる基礎に
通じていますから、しっかり練習してください。
パターン2
バスドラムを1,3拍目で踏み込むパターンです。
パターン1とあまり変わらないように
思えるかもしれませんが、
音が伸びた感覚になり、
これも多くの楽曲で使われるリズムです。
パターン3
バスドラムを1拍目に4分音符と
3拍に8分音符2つを踏み込むパターンです。
ロックドラミングでは
8割はこのパターンではないか?
と思えるようなものです。
これ一つで8割もの曲が出来るなら
やらない手はありませんね?
パターン4
バスドラムを1拍目に4分音符と
2拍目の裏、それと3拍目の頭に踏み込んだパターンです。
裏に踏み込むパターンだと
ドライブ感が生まれますので、
同じテンポでも速く感じますよ。
パターン5
バスドラムが1拍目、3拍目に4分音符、
2,4拍目にウラに踏み込むパターンです。
このパターンはボサノバの原型になるパターンです。
慣れていないと小節の切れ目が
分からなくなりますから、
1小節づつシンバルを入れるといいですよ。
パターン6
バスドラムが1拍目と
3拍目に8分音符で2つ踏み込むパターンです。
これもパターン3と同様、
多くの楽曲で使用されるパターンです。
パターン7
パターン4のバスドラムの形に対して
4拍目だけにスネアを打ちます。
ザ・ロネッソのBe my babyを聞くと
そのイメージが分かりますよ。
是非聞いてみてきください。
パターン8
バスドラムを1拍目と2拍目の裏に踏み込みます。
このパターンは3拍目が無いため、
ぽっかり空いたように思えます。
間を感じる気持ちよいリズムを出してください。
パターン9
バスドラムを1拍目に4分音符と
3拍目の裏に踏み込むパターンです。
これも間の感じ方が大事になってきます。
パターン10
左手のスネアが4分音符を叩きます。
いわゆる頭打ちと言われるパターンです。
盛り上がるサビメロなどで使用できるリズムです。
パターン11
2小節で1つのパターンを構成します。
小節をまたぐ部分が裏になっており、
ここがミソですね。
ロックドラム定番中の定番パターンです。
パターン12
1小節の終わりにシンコペーションを使ったパターンです。
シンコペーションもロックドラミング
には欠かすことが出来ないものです。
是非マスターして下さい。
パターン13
こちらは、シンコペーションが2個入ったパターンです。
これも重要なリズムですよ!
パターン14
パターン1をオープン・クローズにしたものです。
左足の空け具合が大切になってきます。
スネの筋肉を使うことを覚えた下さいね。
パターン15
頭を踏まないパターンです。
頭が無い分、タイミングが取りずらいと思いますが、
これもよく使われるリズムです。
パターン16
1拍目と2拍裏、3拍目の8分2つと足が3打連続で登場します。
ここから足の鍛練が出来ているかどうかわかりますよ。
パターン17
4拍目の裏から1拍目にかけて
バスドラムが3打連続になっているパターンです。
こちらも足のトレーニングが必要になるパターンです。
パターン18
3拍目がハイハットのみになっているパターンです。
ブランキーの中村さんがやっていたパターンですね。
パターン19
1小節でスネアとバスドラムが全部埋まっているパターンです。
スーパーフライの魂レボリューションの
冒頭で使われたパターンですね。
パターン20
その他として、上記パターン1~15までを
ライドシンバルで叩いてみてください。
その際に左足を4分音符または
8分音符で踏み事を忘れなくやってください。
管理人川端のまとめ
いかがでしたでしょうか?
ここにある20個のパターンは
星の数ある8ビートのほんの一握りです。
しかし、この20個を自由自在に
操ることができると、あなたの楽曲の幅はグンと上がりますよ。
ここでテンポについて補足します。
ご存じのように曲とは様々なテンポが存在します。
ですので、ご自分の感覚でいいので、
大・中・小と3つの速さでトレーニングしてください。
8ビートの上限は160がたたければ大丈夫です。
最終的には160まで練習して下さいね!