ドラムを本格的学ぼうと考え、
いざドラム教室に通おうと思っていても
東京などの首都圏に住んでいる人と
地方に住んでいる人では選び方の基準が違います。
このあたりをこのページでは考えてみたいと思います。
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ドラム初心者のドラム教室の選び方
ドラム初心者の人と言っても、
全く始めての人もいれば、少しは
かじった事がある人もいるかと思います。
こうした人は、ヤマハなどの楽器メーカー
が全国展開しているドラム教室などに通うことも一つの手です。
ほとんどが楽器店と契約し講師を
派遣する形でレッスンを展開しています。
これらの講師はきちんとオーディションを
通過していますから、
基礎部分のテクニックは十分教えられる実力を持っています。
しかし、中には楽器店みずから採用した講師もいます。
こうした講師はほとんど基礎的な技術はなく
近辺の大学生がアルバイトでやっていたりしますので、
当たった方はご愁傷様というしかありません。
いづれにせよ、楽器メーカーの教室だと
東京だろうが地方だろうが関係なくドラムを学べると思います。
中級以上の人で、東京などの都市に在住の人
東京はあらゆる文化の坩堝といっても過言ではありません。
ドラム教室を選ぶ際にもあり過ぎて困る
という経験をするかもしれません。
私も東京でかなりのドラムスクールに通った経験があります。
当時は最短で上手くなりたい、
ドラムを職業にしたいと思っていましたから、
有名、無名関係なく、レッスンを受けていました。
中級以上の人で教室を探している人が
心得なければならないことがあります。
それは、今何を学びたいのか?
ということです。
漠然とスクール探しを行なうと、
既に出来るものまで学ばないといけませんから
ターゲットとなるテクニックを
持っている人を探すようにしましょう。
また、実際に演奏家の人を選びましょう。
数多くの体験レッスンを受けると、
講師の癖やレベルが分かるものです。
もちろん自分より実力があると分かっていても、
欲しいと思えるものがなければ、
辞めたほうがいいでしょう。
教則本やDVDで学んだほうが良いと思います。
中級以上で、地方在住の人
ドラムをそこそこやってきたのだが
会社の転勤で地方に行かなければならない、
または田舎に帰ることになってしまった。
そういった人がドラム教室を選ぶ際、
その地方で実際に演奏活動を頻繁に
行なっている人に学んだほうが良いです。
中には教えることだけで生計を立てている人もいますが、
もしあなたがその先生の演奏を
聞いたことがなければ、
一度ライブを見ることをお勧めします。
人に教えることと、
演奏することは別ものと言う人もいます。
確かにそれは一理あるのですが、
私は演奏と教えることは車の両輪をイメージしています。
私の中で演奏も教えることもできて
初めてドラマーという気持ちを持っているからです。
また、教える苦労と演奏でのもがき苦しみは、
生徒にとってもいいと考えるからです。
プロフェッショナルを目指すなら
これまでは、あくまでもアマチュアの人へのアドバイスでした。
しかし、最初から職業的ドラマーを目指すなら話は違います。
地方在住でプロを目指しているなら、
やはり上京して修行したほうがいいでしょう。
上京し、付き人をやりながらですと、
経済的に大変になります。
むしろ、地方にいたほうが練習時間も
経済的にもゆとりがあると思います。
しかし、プロフェッショナルを目指すなら上京することは一択です。
経験ということは、練習時間とか問題に
ならないくらい大切だからです。
私も経験しましたが、最高の時間を過すことが出来ました。