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スポ根は流行らない?効率的な練習方法を探している人へ

スポ根 流行らない

スポ根という意味を調べてみると
『スポーツ』と『根性』を掛け合わせた言葉で

アニメやドラマでの
『スポーツ根性もの』を指すということです。

主人公が血のにじむような努力をし
ライバルを倒していく様を描いたものですね。

楽器の世界も同じように必死に練習する
ということがありますが

果たして、こうした練習方法は効率的と
言えるでしょうか?

そのあたりの私の考え方を述べてみたいと思います。

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Contents

スポ根を楽器の世界で置き換えてみる

スポ根 流行らない

スポ根をドラムの世界で考えてみると
例えば、

シングル・ストロークをテンポ180で5分間

ペダルのスプリング外し連打を1分間

それを10回ずつ繰り返し、毎日記録すること。

こうした内容ではないでしょうか?

音楽は楽しいものですから、出来れば
楽しく楽に習得したいものです。

それを承知の上で、はっきり申し上げる
と物事を向上させるためには

『スポ根路線』しかない!と思います。

上記の練習は、私がこのサイトで
提唱しているメソッドと同じです。

私のレッスンは余程身体的に障害がある
または、高齢で動かない場合を除いて

上記のような訓練方法を行っています。

中には音を上げてついてこれない人も
いましたが、

続いている人は例外なく上達していきました。

スポ根トレーニングは初心者、中級者のバロメータ

スポ根 流行らない

初心者や中級者の段階で上達を客観的に
判断することは難しいのです。

自分の実力が伸びているという具体的な
数値のようなものがなく

やってもやっても、まるで底無し沼の
感覚に陥っていきます。

こうした場合に、スポ根トレーニングの
ように、ノルマを決めると達成感を得やすいのです。

『今日はシングルのスピードアップを1時間やった』

『丸々、一ヶ月間休みなくダブルをやれた』

こうした目に見える結果は、初心者や
中級者にとって数値化の役目をしてくれます。

そのうち、手足が速くなっていき
以前出来なかったフレーズが出来るようになっていきます。

こうなったらシメタもので
病み付きになっていきます。

やり過ぎに注意して下さい

スポ根 流行らない

一度でもこのような気持ちになった人は
練習や演奏が楽しくて仕方なくなります。

寝ても覚めてもドラミングを考えるようになります。

私もツーバスの練習で腰を抜かして
救急車で運ばれたりした経験があります。

自分の持っていない技術を
習得したくてたまらないのです。

もし、あなたが今最高にドラムが面白い
と思えるなら計画的に行って下さい。

どうしても続かない人の対策

中にはどうしても続かない人がいます。

このメソッドをやれば必ず伸びると
分かっていても出来ない人たちです。

こうした人は、そもそも根本的な動機が
無い人たちです。

大人になって楽器を始めた人たちは
別にシングル・ストロークが速くなろうが

ダブルキックが出来ないだろうが
全く構いません。

こうした人たちに指導する場合は
先ず『強烈に好きにさせる』ということから始まります。

強烈に好きなりさえすれば
スピードは遅くとも必ず上手くなっていきます。

子供たちも同様ですね。

スポ根を越えた次元はどうするのか?

スポ根 流行らない

スポ根のようなトレーニングも大好き
になっていき、

テクニックも人並みレベルが全て
出来るようになった人たちの次のステップは

行き着くところまで行くか
別の新たな世界を探すかは

その人の自由です。

自分で取捨選択しながら終わりなき
ドラム道を歩むのもいいと思いますし

ピアノやギターなど同じように
練習を始めるのもいいかもしれません。

一度でもこうしたレベルにいった経験は
他の道を選んだとしてもハイレベルまで到達出来るはずです。

私はまだ道半ばですから
もう少しドラム道を歩むつもりです。

是非、皆さんも楽しんで
『スポ根トレーニング』をして下さい♪

>>ドラムはどれくらい練習すればいいのか?と思っている人へ

>>楽器の練習が辛いと思っている人へ贈ります。

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