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All of meをセッションでプレイするための練習法

このページでは、
ジャズのスタンダードナンバー

『All of me(オール・オブ・ミー)』

を使用した練習方法をご紹介します。

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Contents

All of me(オール・オブ・ミー)

このAll of me(オール・オブ・ミー)も
ジャズ・セッションでは
定番中の定番で、
必ず誰かが演奏します。

特にヴォーカル入りのセッションは
必ずと言っていいでしょう。

All of me(オール・オブ・ミー)は、
1931年、Seymour Simons /
Gerald Marksによって
作曲されました。

テンポ的にはスローとミドル位です。

曲の構成は、
ABACのフォームで難しくありません。

ドラマーは、全く知らなくても
演奏出来てしまいますが、
少なくともメロディ、歌詞、
日本語の意味は押さえておきましょう。

Step1 All of me(オール・オブ・ミー)のメロディラインを覚えます

all of me セッション

All of me(オール・オブ・ミー)を
聞いたことが無い人の為に、
Youtubeから参考音源です。

しっかり聞きながら、
覚えていきましょう。

ジャズの歌手は
わざとメロディを崩し、
個性を出します。

譜面とリズムが違っても
慌てないでください。

Step2 シンバルレガートをしながら、メロディラインを左手でコンピングする

Step2では、
All of me(オール・オブ・ミー)の
メロディを左手のコンピングの教材として使用します。

特に2拍3連の部分は、
誤魔化さずにキッチリと打ちましょう。

全体を通してストレートに
コンピング出来れば合格ですが、
躓いたら1小節づつ抜き出してトレーニングしましょう。

Step3 シンバルレガートをしながら、メロディラインを右足でコンピングする

Steo2同様に、
2拍3連部分が難しいですが、
頑張ってマスターして下さい。

足は手に比べて不器用ですが、
歌えるようになりますよ!

Step4 シンバルレガートをしながら、オンビートは手、オフビートは足

4分音符のラインを手でコンピングし、
裏部分を足でコンピングします。

オフビートに足が来るパターンが
ジャズですので、
しっかりマスターして下さいね!

Step5 メロディーラインをアクセントとして練習する

メロディラインを
3連符のアクセントとして練習して下さい。

やはり2拍3連部分が
ずれないようにしてくださいね!

Step6 All of me(オール・オブ・ミー)の歌詞を覚える

歌詞を覚える作業です。

これ何回も歌えれば
自然に覚えていきます。

多少、音痴でもかまいません。

どんな英単語が使われているか
チェックするだけで大丈夫です。

ヴォーカルとしてもやりたい人は、
本格的に覚えましょう!

歌詞は著作権の関係上、
記載できないものがあります。

よって各自インターネットや
書籍で調べるようにしてください。

Step7 日本語の意味を知る

歌詞の意味が分かれば、
その曲に感情移入することができます。

例えば、悲しい曲は
自然とミドルテンポ以下になります。

決してアップテンポにはならないからです。

スタンダードジャズの歌詞を
日本語で勉強するのに最適な本があります。

これは、

『ジャズ詩大全』

という本です。

これは
難解な英語の歌詞を
詳しく日本語に解説してあります。

All of me(オール・オブ・ミー)は
Vol.1,NO.1に記載されていますので、
参考にされてください!

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