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ドラムのメトロノーム練習法。テンポキープの応用などを伝授!

ドラムの練習に限らず、楽器の練習にはメトロノームは必須です。歌を歌うことに関して言えば、喉の形状など持って生まれたものがあり、いわゆる『音痴』というものが存在します。しかし、リズム感というものは後天的で、訓練次第では誰でも身に付けることが可能です。

一般的に楽器のトレーニングをしたことがない人でもリズム感が優れている人は、ある一定の時間あるテンポを継続させることが出来ますが、長時間(5分)になるとスピードが一定しません。ましてや楽器の演奏になると楽器自体のコントロールが難しくなりますから、当然出来ません。

しかし、このメトロノームを使い練習を重ねていけば、テンポ100はこれ位、120だったらこれ位といった相対的なテンポ感覚が身に付いていきます。こういう感覚は訓練でしか身に付くことが出来ません。このページではメトロノーム使い方に特化して述べていますので、是非参考にして下さい。

メトロノームを4分音符で鳴らす。
これはメトロノームの標準的な使い方で、4分音符のラインにドラムのリズムを合わせる方法です。初心者の段階ではこの4分音符に合わせるということが非常に大事になってきます。この4分音符で合わせる練習の目安として、どの位まで練習すればよいか例を示しておきます。

16分音符ですと初心者の段階ではテンポ160位までは行けますので160を目指すようにしてください。3連符では180~200。6連符では100が叩ければ合格です。もちろん遅いテンポもしっかり練習してください。

メトロノームを4分音符の裏で鳴らす。
4分音符の裏で鳴らすというのはどういうことか、ピンとこない人の為に解説します。言葉で書くなら通常の4分音符、1・2・3・4のところが『ピッ・ピッ・ピッ・ピッ』と鳴るのに対して裏で鳴らすというのが『1ピッ2ピッ3ピッ4ピッ』という具合に鳴らします。この数字の部分は頭の中で鳴らします。

この裏で鳴らす方法は、4分音符で鳴らす方法に比べて、よりタイム感が良くなり正確なリズムを刻むことが出来ます。裏の場合は、スピードより正確なリズムが重要になってきますので、テンポで言えば100前後を正確に叩く練習の方が効果的です。

シャッフルやジャズのレガートのような3連符を基調としたリズムにも使えます。その際は『・・ピッ・・ピッ・・ピッ・・ピッ』といった感じで3連符の3番目にメトロノームを合わせるようにします。この3連符の裏取りが出来るようになると、非常に気持ちの良いグルーブが練習出来ますので、是非チャレンジしてみてください。

メトロノームを2拍と4拍で鳴らす。
2拍と4拍というのはポピュラーミュージックの世界では『バックビート』と言われるリズムです。ロックビートではスネアドラム、ジャズではハイハットの位置です。2拍、4拍のメトロノームを入れる練習をすることで、4分音符で鳴らす方法に比べて自由度が増します。

8ビートからジャズのレガート、または16ビートと色々なリズムをミックスしてトレーニング出来ますので、この方法もオススメです。

メトロノームを1拍目で鳴らす。
この方法は特殊なのですが、自分でプレイするフレーズ1小節の間でどの位速まっているのか、または、遅くなっているのかをチェック出来ます。4分音符や裏のメトロノームは常に音が鳴っていますのでタイムキープがしやすく楽なのです。是非この方法も練習に取り入れてください。

最後に、メトロノーム依存症には注意してください。タイムキープのトレーニングにはメトロノームは欠かすことが出来ませんが、使いすぎると思わぬ弊害が出てきます。それは何かというと、メトロノームが無いと叩けなくなるという人がいるのです。自分でバンドの中で演奏しても、はたして正確に叩けているのか? が気になりだし本来の自分のプレイが出来なくなるというものです。

そうなってくると本末転倒になってしまいますので、メトロノームを使用する場合と、そうでない場合を分けてバランスの良い練習を心がけてください。メトロノームを使わない練習としては、CDと一緒に合わせてプレイするのも一つの方法です。そのミュージシャンのリズム感までも一緒に習得できるので一石二鳥です。

【管理人川端のまとめ】
・歌に関しては、喉の形状など持って生まれたものがあり、いわゆる『音痴』というものが存在する。
・リズム感というものは後天的で、訓練次第では誰でも身に付けることが可能。
・楽器のトレーニングをしたことがない人でもリズム感が優れている人は、ある一定の時間あるテンポを継続させることが出来るが、長時間(5分)になると一定しない。
・メトロノームを使った方法には、4分音符で鳴らす、裏で鳴らす、2拍と4拍で鳴らす、1拍目で鳴らす方法がある。
・タイムキープのトレーニングにはメトロノームは必須だが、使いすぎると思わぬ弊害が出る。メトロノームが無いと叩けなくなるという人がいる。
・メトロノームを使わない練習としては、CDと一緒に合わせてプレイするのも一つの方法。

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