押さえておくべきフュージョンドラマー– category –
1960年まではジャズとロックは
まるで光と影のような感じで
お互い交わることなく、
それぞれ進化していきました。
(ロックが表舞台でジャズはアンダーグラウンドです。)
しかし1970年代に入ると、
ロックとジャズの融合した新しい音楽が出現します。
その新しいジャンルを当時は
『クロスオーバー』と呼称し、
後々、『フュージョン』という名前に
変化していきました。
バンド形式も生演奏を主体とする
アコースティックジャズと異なり
全ての楽器がエレクトリック仕様の
バンドと変化を継げていきます。
リズムの構成も16分音符を中心に
カチッとしたものが特徴です。
最も世界的に有名になったドラマー
フュージョンドラマーで超有名になった人がいます。
そのドラマーが『スティーブ・ガット』です。
多くのドラマーに影響を及ぼし
日本でも一大フュージョンブームが起りましたね。
スティーブ・ガッド以降に
登場したドラマーは
スタイルが非常に似ているのが特徴です。
テクニック的にも高難易度な
四肢の分解を好んで用い、
パワーはそれほど必要としませんが
スピード重視のドラミングになっています。
※もちろん、怪物のようなパワーを持つ
ドラマーも沢山いらっしゃいます。
またフュージョンと言うくらいですから
ジャンルにとらわれないプレイが出来、
ドラムの何でも屋といった感じです。
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フュージョンドラムのメリット・デメリット
フュージョンドラムの研究で一番の利点は
高度な4ウェイが身につくということです。
ある程度、四肢の分解が終わった人
でないと出来ない楽曲が多く、
その人が持つテクニカルな部分の指標にもなります。
デメリットとしては、何を演奏しても
フュージョンになってしまう点ですね。
ロックをやってもフュージョン
ジャズをやってもフュージョン
といった感じです。
まぁ、これはこれで良いと思います。
このカテゴリーについて
このカテゴリーでは、管理人川端の
主観で色々なドラマーを載せています。
異論がある人もいるかもしれませんが
その辺はご了承下さい。
主な代表的なドラマーとして、
・スティーヴ・ガッド
・ハーヴィー・メイソン
・スティックス・フーパー
・サイモン・フィリップス
・ピーター・アースキン
etc…
もちろん、まだまだ沢山いますので
時間の許す限り記事を追加していこうと思います。
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