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スティーブジョーダンのドラムは最高のグルーヴの教科書。

スティーブジョーダン

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スティーブジョーダン(Steve Jordan)

1957年1月14日、
アメリカ合衆国ニューヨーク州生まれ。

スティーブジョーダン(Steve Jordan)の
ドラムのスタートは、
8歳のときに両親からスネアドラムを
プレゼントされたことで始まりました。

その後は、個人でレッスンを受け始め
ニューヨークで音楽学校に進学します。

学生時代からニューヨークのクラブなどで
演奏活動を開始、70年代後半あたりから
フュージョンドラマーとして頭角を
出していきます。

21歳で、テレビ番組
『サタディ・ナイト・ライヴ』の
専属ドラマーとして起用されます。

翌年には、ロック、ファンクバンド
『24丁目バンド』をハイラム・ブロックと
共に結成します。

同時期に
ブレッカー・ブラザーズ、
ジョン・スコフィールドなどの共演や、
80年代にはいると、
ロック系のバンド活動が目立ってきます。

この辺りからが
今のスティーブジョーダン(Steve Jordan)の
イメージになってきたようです。

90年代に入ると、ビル・エバンス
ソニー・ロリンズなどジャズメンとの
共演も多くこなしています。

管理人川端の体験談

私がスティーブジョーダン(Steve Jordan)を
初めて聴いたのは、少し遅く
サンボーンのアップフロントでした。

その強烈なビートは滅茶苦茶気持ちよく
これは凄いと感動したものです。

それから、24丁目バンドやキースリチャーズ
など色々と聞き題しました。

私が一番スティーブジョーダン(Steve Jordan)
のプレイで感心したのは、
あの一発一発のタイミングと言いますか、
余計なものをそぎ落としたリズムキープです。

本当によいリズムはシンプル

ドラムをやり始めると、
やれロールだ、やれパラディドルだとか
テクニックにこだわる時期が来ます。

もちろんテクニックは大事ですが、
スティーブジョーダン(Steve Jordan)の
ドラムを聞いていると、
何にもいらないじゃないか?
と思ってしまいます。
(でも、他を聞いたらテクはほしくなりますけどね。)

スティーブジョーダン(Steve Jordan)のスタイルを追いかけるなら

この人のスタイルを追いかけるなら
あれこれとつまみ食いすると
絶対出来ないような気がします。

ひたすら、グルーヴに命をかけるつもりで
取り組まないとできないと思います。

私は、やはりテクニックに
目移りしてしまうので無理です。

サウンドからみるスティーブジョーダン(Steve Jordan)

スティーブジョーダン(Steve Jordan)の気持ちよさは、
あのタイムキープはもちろんなんですが、
あのスネアドラムのサウンドではないでしょうか?

『カーン』と甲高い抜けの良いスネアのリム
は誰も出すことは出来ないですね。

YAMAHAから出ているシグネーチャモデルのSGの
構造からもその原理が分かります。

メイプル4プライで、13×6.5というサイズは、
明るく抜けが良く出ます。
レインフォースメントもそうですね。

ちなみに私も大好きです♪

スティーブジョーダン(Steve Jordan)のジャズスタイルはどうなのか?

グルーヴ面ばかり目立ってしまう
スティーブジョーダン(Steve Jordan)の
スタイルですが
オーソドックスなジャズはどうなのか?
というと、
やはり、生粋のジャズメンとは違います。

レガートの映像など見ると、
ハットは4分を踏み、
コンピングはパターン化しています。

やはり、ジャズスタイルでも
グルーヴを出そうとしているのが分かります。

この辺は好みですので
ジャズ吉はあまり
好きではないかもしれませんね。

しかし、やはり
ドラムを志すなら、絶対押さえておくべき
ドラマーです。

その気持ちよさに研究は必須ではないかと思います。

では、最後にお勧めのアルバムです。

デビッド・サンボーン アップ・フロント

24丁目バンド

キース・リチャーズ トーク・イズ・チープ

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