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ピーター・アースキンからお手本ドラミングを学ぶ

ピーター・アースキン

プロドラマーには様々なスタイルがあり
それぞれ素晴らしいプレイをします。

その中でも本当に美しいフォームで、
まるで教科書のようなプレイをするドラマーがいます。

それが、

『ピーター・アースキン』

です。

彼の叩く姿を見ると本当にウットリし

『あ~、あの動きが欲しい!』と

毎回ながらため息が出ます。

このページではピーター・アースキン
について私的な思いを綴ります。

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Contents

ピーター・アースキン

ピーター・アースキン

本名:ピーター・アースキン(Peter Erskine)

1954年6月5日アメリカ合衆国 ニュージャージー州ソマーズ・ポイント生まれ

ピーター・アースキンは4歳からドラム
をスタートしました。

プロとしてのキャリアはビッグバンド
・ドラマーとしてスタートでした。

スタン・ケントン・オーケストラ、
メイナード・ファーガソンのバンドで約6年間活動した後、

78年にアレックス・アクーニャの後釜
としてウェザー・リポートに加入します。

そこで、天才ベーシスト
ジャコ・パストリアスとの名コンビで一躍名前が売れ出します。

その後もスティーブ・ガッドの
後任としてステップスに参加、

フュージョンではチック・コリア、
パット・メセニー

ロック系ではスティーリー・ダン、
ボブ・スキャッグスなどと共演

名実ともに名ドラマーとして現在も
活躍し続けています。

ピーター・アースキンのプレイスタイル

ピーター・アースキン

ピーター・アースキンはとにかく
オール・マイティなドラミングです。

ロック、フュージョン、ジャズ全ての
ジャンルを完璧にこなしています。

普通、特定のジャンルに集中すると
他のジャンルに違和感を覚えるものですが

ピーター・アースキンのドラミングは
それがなく、全て出来るのです。

セッティングも一貫して同じで、
いつもオーソドックスです。

私が初めて聞いたのはウェザー・リポートでしたが、

本格的に好きになったのは
彼の教則ビデオでプレイスタイルを見てからです。

『綺麗なフォームだな~』としきりに
感動したのを覚えています。

ピーター・アースキンのグリップは
レギュラーグリップがメインに使っています。

右手のマッチドはアメリカン・グリップ
それとフレンチ・グリップをフレーズによって変えています。

特徴的にはダウンストロークを非常に
重視していて、打面から1インチで押さえてるそうです。

やはりダウンストロークが綺麗な人は
プレイが本当に綺麗ですね。

下にダウンストロークが堪能出来る
動画を貼っていますので、楽しんで下さい♪

アップストロークも特徴があって、
手首の回転を中心におこなっています。

これも美しく見える要素なのだと思います。

フットテクニックは、ヒールダウンと
アップを状況に応じて使い分けています。

ちなみにピーター・アースキンはかなり
つま先をペダルの先端に置いています。

これは元々ヒールダウンからスタート
した人がやるスタイルです。

おそらくピーター・アースキンもそうだと思います。

ドラマーではなく音楽家

ピーター・アースキンは単なるドラマー
という枠をはるかに超えています。

インディアナ大学でパーカッションを
専攻し学士を取得、

バークリー音楽大学で博士を取得する
など
教育の面でもキチンとしたバックグランウンドがあります。

また自身が『ドラムはメロディ楽器』と
言わしめるくらい『歌う』ことに価値を置き、

作曲、アレンジが堪能なため
楽曲を全体的に俯瞰できるのも彼の能力です。

本当に非の打ち所がないドラマーです。

以下にピーター・アースキンの動画を
貼っておきますので、是非研究してみて下さい!

本当に綺麗なフォームです♪

ピーター・アースキンのビッグバンド演奏

ピーター・アースキンの『ダウンストローク』が堪能出来ますよ!

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