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ドラムの採譜とは?一生モノのテクニックを身に付ける方法

採譜

真面目にドラムに向き合い、
ドラムスクールや教則本を
丁寧にこなしていくと
時間の経過とともに
基礎力が付いて行きます。

基礎トレーニングの絶対量が必要なため
誰でも通らねばならない道です。

しかし、
ある一定の時期を過ぎると
全く伸びない時期がきます。

こういった練習しても実力が
パタッと止まったように感じる時期のことを

『プラトー』

と呼びます。

プラトーとは高原地帯という意味で、
まるで何もない原野が
広がっている状態のことを指します。

今、第一線で活躍しているドラマー達も
このプラトーを何度も経験してきています。

このプラトー時期にガムシャラに
練習し続けると、
ある日ドンと実力が伸びる時期が訪れます。

このことを

『ブレイクスルー』

と呼び、
これまで出来なかったフレーズが
出来るようになったり、
緊張していた場面で緊張しなくなったりします。

このページでは、
このブレイクスルーを経験するための
方法論を解説しています。

今伸び悩んでいる人は
参考にして下さい!

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私のプラトー時代にやったこと

実に残念な事なのですが、
多くの人が挫折を経験するのも
このプラトー時代です。

私もその経験があり、
どんなに練習しても実力が伸びずに、
かなりの間苦しんだ経験があります。

その当時私がやっていた練習は、
教則本やドラムスクールで
先生が出された課題をこなすというものでした。

最初は手こずっていた教本も
愚直に繰り返すと次第に出来るようになり、
その快感は嬉しいもので、
このやり方を繰り返していたのです。

しかしそのやり方も限界を迎え、
全く実力が伸びない時期を迎えます。

私は、スタジオ内では出来るが
ライブでは出来ないといった悩みを
打破するために、
好きなアーティストの音源を
片っ端から採譜を始めたのです。

一音一音、ドラムを採譜していき、
一曲コピーするまでに
1ヶ月位かかることはザラでした。

採譜したら今度はその音源と
合わせてドラムのフレーズの練習を
繰り返しました。

その効果は絶大なもので、
私の実力は飛躍的に伸びていったのです。

なぜ採譜すると、上達するのか?

人が採譜してある教則本で練習すると、
あらかじめ譜面や手順が載せてありますから、
非常に楽です。

しかし教則本で得られたテクニックは
実践で出来るまでは非常に時間がかかります。

しかし耳コピーで得られた技術は
かなりの速さで自分の血肉となるのです。

私の教室の生徒の中にも
基礎トレーニングが終わり
伸び悩んでいる生徒がいます。

そういった生徒は耳コピーが嫌いで面倒臭がって
やろうとはしません。

結局新しい教則本やDVDを買って、
その付属しているスコアからトレーニングを開始します。

実にもったいない話です。

耳コピーをすることで、
そのミュージシャンのその時の気の流れや
息遣いまで感じることができます。

何十冊の教則本をコピーするより、
1枚のアルバムをコピーした方が
どれだけ力になるかわかりません。

もしあなたが今伸び悩みを感じているなら、
好きなアーティストのドラムパートの採譜を
やってみて下さい。

時間はかかりますが、
得られるものは計り知れない位大きいものです。

具体的な耳コピーの方法

自分の実力以下の曲を採譜する場合、
2,3度繰り返すだけで出来てしまいます。

しかし実力が拮抗している曲や、
はるかに上の場合は、
何度も聞いても採譜できないといったことを経験します。

その場合は、
速度調整を行えるレコーダーを使用します。

この速度調整機能は今では当たり前ですが、
この機能ですら使わない
若いプレイヤーが沢山いるのです。

私も音源を速度調整し、
何百ものフレーズをコピーしたものです。

やり方は簡単で、まず原曲のテンポで聞き、
そのままコピーを開始します。

その後どうしてもコピーできない
フレーズが出てきますから、
その部分だけをリピートし採譜していきます。

中には、1小節を1週間かけるフレーズも
あるかもしれません。

でも是非チャレンジして下さい。

この耳コピーのやり方で得られたフレーズは、
一生涯あなたのフレーズとして体の中に入ります。

そうして、基礎トレーニング、耳コピー、
実践を繰り返すうちに、
あなたの実力は飛躍していくでしょう。

やがてブレイクスルーを突き破り、
また新たなプラトーと戦う時期になります。

楽器に取り憑かれた瞬間から、
このプラトーとブレイクスルーは
死ぬまで付き合わなければならないものです。

管理人TOSHIのまとめ

・トレーニングを続けていく過程で、
ある一定の時期を過ぎると
全く伸びない時期があり、
このことを『プラトー』と呼ぶ。

・プラトー時期にガムシャラに
練習し続けると、
ある日ドンと実力が伸びる時期が訪れます。
このことを『ブレイクスルー』と呼ぶ。

・プラトーの打破には、
ドラムパートの採譜(耳コピー)が最適。

・伸び悩んでいる人は採譜が嫌い。

・難しい曲の採譜は、
速度調整を行えるレコーダーを使用する。

・原曲のテンポで聞き、
そのままコピーを開始し、
その後どうしてもコピーできない
フレーズが出てきたら、
その部分だけをリピートし採譜する。

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