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フットスプラッシュのコツ~つま先、カカトの奏法の違い

フットスプラッシュ コツ

スティックを使わずに左足だけを使い
『パッシャーン』というサウンドを出す奏法があります。

このことを

『ハイハットのスプラッシュ奏法』

または

『フットスプラッシュ奏法』

と呼びます。

初心者の人がマスターしづらい技術の
一つとなっています。

このページでは、このスプラッシュ奏法
に特化して解説していきたいと思います。

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Contents

ハイハットのスプラッシュ奏法

フットスプラッシュ コツ

クラシック・シンバル奏者の技術に
『合わせシンバル』というものがあります。

クラシック・シンバル奏者はシンバルを
両手に持ち両シンバルをこすり合わせるようにします。

そのサウンドはドラマーがスティックで
叩くものとは全く違い、

広がりのある豊かなサウンドを出します。

この奏法と全く同じではありませんが、
ドラムセットを使い出せる方法が

『ハイハットのスプラッシュ奏法』です。

ドラマーがこの奏法を使う場面は
大きく2つの分かれています。

一つは、ドラムソロの場合、
左足でリズムを作り出しながらソロを展開する。

もう一つは、ジャズのバラードで
ブラシワークの際、効果音として出す場合です。

両方とも少し奏法が違いますので
これから解説していきます。

つま先を使う方法

左脚の奏法にはバスドラと同様、
ヒールアップ奏法とヒールダウン奏法があります。

つま先を使うスプラッシュ奏法の場合
圧倒的にヒールダウン奏法がやりやすくなります。

ヒールアップの場合、脚全体を使うため
バランスが悪くなり、スプラッシュが失敗することがあります。

ヒールダウンの場合は、脚が常に
プレートに乗せてあるため安定しています。

私はこの奏法がメインで使っており、
ジャズのブラシワークはこれだけで十分です。

注意点としおては、スプラッシュ後に
ハーフ・オープン状態にしておく必要があり

左脚のスネの筋肉を鍛えておかねばなりません。

カカトを使う方法

カカトを使う方法は一定のリズムを
キープすることがやりやすいのが特徴です。

そのためドラムソロなどに使っている
ドラマーも多くいます。

サウンド的にはやや機械的なサウンドになります。

このちらの奏法はヒールアップの状態
からカカトをプレートに叩きつけます。

上手くいかない人ですは、
脚の裏全体をプレートに乗せるイメージしてください。

動画を録りましたのでカカトとつま先の動きを見て下さい。

電子ドラムのットスプラッシュ

電子ドラムも上位機種になれば、
このフットスプラッシュの機能が付いています。

しかし、電子ドラムの場合、微妙な音量
コントロールができません。

また、初心者の方で脚力が弱い人は
予期せぬところで『パシャーン』と鳴る場合があります。

本物のハイハットで十分練習した後で
電子ドラムは使用した方がいいと思います。

>>ハイハットの叩き方。オープン・クローズ奏法をマスター!

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