スポンサーリンク

バスドラムで足の甲が痛い場合の解決法

バスドラム 足の甲 痛い

バスドラムを叩くときペダルビーターが
足の甲に当たってしまい痛みを訴える人がいます。

全くドラムが初めての人に多い症状です。

独学で誰にも習ったことがない人も、
この症状の人がいます。

このページでは、バスドラムを叩く際
足の甲に痛みが出る人に対して改善策を述べています。

スポンサーリンク

Contents

足の甲に痛みがある原因

この原因は、バスドラムの踏み方にあります。

ドラムをプレイした事がない人は
いざバスドラムを踏もうとする場合、

どの様に足を動かしていいか困惑する人が多いのです。

できる人にとっては、当たり前の
テクニックですが、

初めての人にとっては力加減がわかりません。

足の甲にペダルのビーターが当たる人
の特徴としては

バスドラムを打った後の引き上げが大きく
プレートから完全に足が離れています。

プレートから足が離れた瞬間に
ビーターは勢いよく回転し、

足の甲や足首に当たってしまいます。

解決方法

解決方法として意識することが2つあります。

一つは、足の裏をプレートに乗せておく。

もう一つは足を上げることではなく
落とすということを意識します。

ヒールダウンをやる場合は、

足の裏とプレートをピッタリと付け、
足首を回転させることを意識します。

ヒールアップの場合は、

ほんの少しだけ太腿を上げて、
直ぐに落とすことを意識します。

速い連打を行うと直ぐにプレートから
離れてしまう癖が出てしまうため、

ゆっくり行うことが大事です。

この症状の人は、一言で言えば
『慌てん坊』が多く何でも焦ってやる人の様です。

症状が緩和した後、やるべきテクニック

プレートと足の裏がピタリと付けて
プレイ出来るようになったら、

今度は本格的なバスドラムの
テクニックを覚えていきます。

大きく2つのテクニックになります。

・クローズド奏法


・オープン奏法

クローズド奏法

クローズド奏法とは、バスドラムを
踏み込んだら足を離さずにそのまま体重を乗せます。

ペダルのビーターをバスドラムのヘッド
に押し付けるテクニックです。

現在のロックドラムの主流になる踏み方になります。

バスドラムに毛布などを詰めている場合に
するテクニックですが、

初心者の人は、先ずこれをマスターするといいと思います。

オープン奏法

オープン奏法とはバスドラムをヒット
すると直ぐに足首を使いプレートを固定します。

バスドラムのヘッドにビーターを
押し付けないため、胴鳴りの綺麗なサウンドがします。

初心者にはなかなか難しく、
プロでもオープン奏法が出来ない人もいるくらいです。

しかし、この奏法は16インチ、
18インチのバスドラをコントロールするためには

必須のテクニックですので、
時間はかかりますが是非マスターしましょう。

ハイハットの場合

ハイハットは、クローズド奏法一択で
歯切れの良い『チャッ』という音を出すことを目標にして下さい。

その他、スプラッシュ奏法という
オープン奏法がありますが、

初心者の段階では気にしなくても大丈夫です。

>>ダブルキックを演奏するコツと考え方

>>キックを最短で速くする方法

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする