楽器の練習は基本一人でコツコツ
やっていくのが本筋です。
その環境に他の音楽仲間がいれば
支え合いながら一緒に向上することが出来ます。
しかし中には周りに全くそうした人が
おらず自分でやるしかない人もいます。
特に年齢が若く、
学校には誰も楽器が出来る人がいない・・・
社会人で周りにはサークルがあるが
今一歩踏み出せない・・・などなど
このページでは『音楽仲間の探し方』を
テーマに書いてみたいと思います。
Contents
音楽仲間がいるメリット・デメリットを考えてみる
ドラマー同士でも構いませんし
他の楽器でも、もちろん大丈夫です。
一緒に音楽をやることでお互いの欠点を
補うことも出来ますし
互いライバルのような関係だと
競い合いながら技の向上が出来ます。
なにより、音楽仲間がいるということは
常に前向きで物事を捉えることが出来ます。
音楽だけではない悩みを打ち明け
それを解決してくれたり様々な利点があります。
私の感覚なのですが、音楽をやっている
人は仲間の結びつきが早く、しかも途切れないと思います。
中には疎遠になる人もいますが
他の趣味に比べて音楽仲間の結びつきは濃いように思います。
一方でデメリットを考えてみると
上記のことの正反対のことを指しています。
自分の欠点を指摘されないので
いつまで経っても同じレベルで留まりますし
悔しさなども無縁のため、いつでもマイペースです。
(これがいいという人もいますけどね)
一番マイナスだなと考えていることは
音楽独特の達成感を得られないことです。
自分一人で黙々と練習をこなし
目標を達成することは出来ますが
人前の演奏や仲間内で議論すること
などないので興奮を感じることが出来ません。
管理人川端の場合
私がドラムを真剣に始めた当初
大学では軽音に入りながらライブ活動し
プロの付き人をしながらドラムサークルなどに参加しました。
気がつけば仲間だらけといった環境でした。
私は音楽仲間を作ろうという考えは
全くなく、ただドラムを上手くなりたいと思っていました。
結局それが自然と仲間を増やしていた
ということです。
そうした出会いから色々なことを得ることが出来ました。
あの人のおかげで続けてこれた。
アイツのおかげでマスター出来たなとか
今この原稿を書きながら思い出しています。
音楽仲間の探し方
上記を読んでわかると思いますが、
全ては行動の結果ということです。
例えば、音楽レッスンに通ってみる
先生のライブに出かける。
アマチュアバンドのライブに出かけて
打ち上げに参加させてもらう。
バンド・メンバー募集があったら
躊躇せず挑戦してみる。
このような行動しかないと思います。
大事なのは、いつか仲間が現れるという
考え方ではなく、
自ら面白いものに飛び込む、つかみ取る
という前向きな姿勢と思います。
どうしても対人関係が苦手
中にはどうしても対人関係が苦手で
人の輪の中に入れない人もいるでしょう。
そうした人は、今ではネットの世界が
充実していますから
インターネット上のコミュニティなどで
人の繋がりを持てばいいと思います。
一人で練習するにも、やはり誰かと話し
をしながらやった方がいいですからね。
自分で撮影した動画をツイッターで
投稿している人もいますね。
気付きをつぶやいている人もいます。
それぞれに面白みがあって、
実際会ったことが無くても仲間意識が芽生えてきます。
やはり一人では生きていけない
楽器に限らず世の中の仕組みというか
全て自分一人で完結出来るものは無いです。
出来れば多くの人と出会い
技術や楽しさを共有し合いたいと思います。
私もこのサイトに訪れてくれる人と
いつか実際にお話したいものです。