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ドラムのコツ~練習の順番はどうする?一番効率の良い方法

ドラム コツ 練習 順番

ドラムをスタートさせたばかりの人は
初めて習うリズムパターンだけで大変だと思います。

また長くドラムをやっていても
いつもの練習と同じと言う人も少なくありません。

どんなジャンルもそうですが、
効率の良い練習の方法というものがあります。

このページでは

『ドラムのコツ~練習の順番はどうする?』

と題して一番効率の良い方法をご紹介致します。

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Contents

どのジャンルでも練習方法は共通しています。

ドラム コツ 練習 順番

例えば野球選手など見てみると
軽いジョギングやキャッチボール、素振りなどを行い、

徐々に身体を温めてから本格的な
トレーニングに入っていきます。

楽器も同じでウォームアップから入り
段々と負荷の多いトレーニングへと移り変わります。

しかし、それが分かっていても
いきな速いテンポから初めてる人も多いです。

そうした人は途中で息切れになり
非常にもったいないことをしています。

または手のトレーニングが最初か、
それとも足のトレーニングが最初なのか迷う人もいます。

筋力トレーニングの例を出すと、
まず大きな筋肉を最初に鍛えます。

大きな筋肉とは、太腿と背中です。

この2つの筋肉は全体の7割近くの
筋肉を占めています。

したがって、先ずここを重点的にトレーニングします。

もし、最初に腕や肩を先にすると、
疲労が先に来てしまい、トレーニングの効率が悪くなるのです。

ドラムも同じで、先ず疲れにくい部位から攻めていきます。

練習メニューの作り方

ドラム コツ 練習 順番

私の場合、右足のバスドラムから動かし
左足と足を先に温めて行きます。

テンポ的には120の4分音符を叩く程度です。

その後はスティックコントロール
四肢の分裂、リズムパターンという順番で行います。

これは人それぞれなので、
あなたのやり易い順番を決めてください。

次にカリキュラムですが、以前の私は
一点集中型のトレーニングをやっていました。

しかし、手に集中すれば足がダメで
あまり効率の良いものではありませんでした。

そこで考えたのが

『1日の練習時間を4等分に分ける』

ということをしたのです。

例えば、

・スティッキング
・リズムパターン
・四肢の分解
・曲のコピー

この4種類のルーティンを決め、
時間帯をバラバラにして取り組みました。

なぜバラバラにした方が
いいかというと、

一番最初におこなったものほど、
集中力が高まるからです。

今日は、スティッキング、リズム、
四肢の分解、曲のコピーだが、

明日は四肢の分解からスタートするという考え方です。

このスティッキングの中も
さらに3等分や4等分します。

シングルからパラディドル、フラムなど
バリエーションを次から次に変えていくのです。

こうしたトレーニングは各体のパーツを
万遍なく鍛えることが出来ます。

時間的にも手を1時間、足を1時間、
計4時間としてもいいですし、全体で1時間でも構いません。

各人のライフワークに沿って
練習の頻度を変えればいいのです。

大事なのは『休ませない』という考え方です。

そうしたトレーニングを続けていくと
自分の弱い部分がはっきり見えてきます。

そのとき自分の弱点にフォーカスするのです。

耳を使ったトレーニング

ドラム コツ 練習 順番

音楽は身体を使うスポーツ的な訓練と
耳を使った訓練の比率も大事になってきます。

耳を使うトレーニングは単純に
いい音楽を聞く時間、集中的にコピーする時間に分けられます。

ただ聞くだけをヒアリングと表現し、
集中して聴くことをリスニングと分けて下さい。

ヒアリングは、車の中や通勤の電車で
1日1時間確保できればいいですね。

リスニングの場合は集中するので、5分位で結構です。

紙とペンを用意し集中してフレーズを
コピーすると効果が有ります。

このような訓練を行っていけば
あなたのドラミングは必ず飛躍していきます!

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