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ドラムの曲の覚え方~完全コピーがいいその理由とは?

ドラム 曲 覚え方

ドラマーの中には曲が覚えらえず、
悩んでいる人います。

決まった曲しかやらないのに
覚えられないと言うのです。

私も最近は譜面が無いと叩けない
ということが多くあります。

私の場合、こなす曲が多いため
追いつかないのが原因です。

このページでは曲をどう覚えていけば
いいかを解説していきたいと思います。

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Contents

とにかく聞きまくること

まず叩く曲が決まっていて、
音源も手に入るなら、

毎日ある一定の時間はその曲を
聞くことからスタートです。

決して覚えてやろうと構えず、
普通のリスナーの気持ちで楽しんで下さい。

ある程度聞きこんだら、曲の構成を
紙に書きだしていきます。

(大雑把で構いません)
イントロ→1番→2番→ギターソロ・・・などです。

概略を掴んだらもう一度曲を聞きます。

その際構成を頭の中に浮かべながら
聞き込みます。

もし歌詞がある曲でしたら、
その歌詞も丁寧に紙に書きながら
歌い込みましょう。

英語の歌詞なら
その日本語までも調べ上げてください。

このことは感情移入しやすくなり、
もっとドラムが上手く叩けるからです。

それから歌詞を暗記していきます。

大体構成と歌詞が暗記出来たら、
音源を鳴らさずに声だけで歌ってください。

もし構成や歌詞がでてこないなら
もう一度音源を聞き、

再度構成と歌詞をチェックしていきます。

この段階でも、かなりマスターしているはずです。

ドラムのフレーズの暗記

ドラム 中古

次はドラムのフレーズの暗記を
していきます。

8ビート主体のリズムなのか、
または16ビートなのか、

または他のリズムなのかを
チェックしていき書き込んでいきます。

その後は構成ごとに
リズムをマスターしていきます。

覚えにくいフレーズや
実力以上のフレーズがあった場合は、

その部分だけを取り出して、
集中的に練習していきます。

このやり方は
段階を踏んで覚えていくやり方なので、

自然と曲は覚えるようになりますが、
やはり時間がかかります。

通常は大まかな構成とリズムが合えば、
かなりの曲が演奏できるはずです。

私の場合は大まかな構成を
書くだけで済ます場合が多いです。

ライブによっては譜面があると
様にならないシーンもあります。

譜面とにらめっこしていると、
お客さんも白けてしまいますね。

覚えられる曲があれば、
出来るだけ覚えるようにし、

どうしても譜面が必要だと判断すれば
譜面やメモを使用するようにしましょう。

完全コピーした場合がよい場合

譜面に興さなくても、すんなり
プレイ出来る曲というのは、

達成感としては物足りなく、
すぐに飽きが来てしまいます。

一方で、一聴しただけでは何を
叩いているのかわからないという曲があります。

それは、あなたの今の実力では
遠く及ばないということを意味しています。

完全コピーは、こうした曲に対しての
アプローチに有効です。

完全コピーは自分が出来ないもの、
知らないものを取得するためのトレーニングなのです。

それまで全く歯が立たなかった
楽曲を完全コピーすることで、
あなたの実力は飛躍的に伸びます。

語学学習の世界では
『ディクテーション』と言われ、

聞き取った単語を
一語一語書き取っていきます。

そのおかげで、何が聞き取れるのか、
何が聞き取れないのかがわかるようになるのです。

楽器のトレーニングも全く同じで、
コピーをすることで、わかるようになります。

とある有名なジャズピアニストの方は、
毎日、この完全コピーを行っているそうです。

1日1小節でもいいから採譜を繰り返します。

そうやってコピーしたものを練習し、
またコピーを繰り返します。

このトレーニング方法は曲の暗譜は
当たり前ですが、多くの恩恵をもたらします。

私もこの話を聞いてからは、
出来るだけ毎日コピーをするようになりました。

今の実力以上の力を手に入れたい
と考えるなら、是非お勧めします。

波形ソフトや耳栓も重要なアイテムです!

ドラム 耳栓

現在、私は採譜をする場合、
波形ソフトを利用しています。

波形ソフトを使用するとピッチ調整や
速度調整も簡単に行えますので、

これからチャレンジしてみたい人には
オススメです。

また、レッスンの場合は『耳栓』
を必ず使用するようにしています。

自分のプレイの場合も同様で
『耳栓』は必須となっています。

どうか頑張って、
工夫し、上達してください。

>>バンドスコアを見やすくする方法

>>ドラムの耳コピーにチャレンジ!

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