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モーラーシステム、グラッドストーン、ストーンテクニック

モーラーシステム

ドラミングの基礎確立として重要な
『ルーディメンツ』があります。

このルーディメンツはマーチングの
スネアドラムのテクニックを集めた基礎集になります。

これを元にしててドラムセットでの
応用など広がっていきました。

ルーディメンツの中でもスティックを
どう動かすかという面でいくつか流派のようなものがあります。

それが、

モーラー・システム
グラッドストーン・テクニック
ストーン・テクニック

と言われるモーションに分かれています。

このページでは、代表的な
スティック・モーションについて言及します。

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モーラーシステム

モーラーシステム

考案者:サンフォード・A・モーラー
1876年~1961年

簡単に解説するならば、
『腕主体でストロークをする』テクニックです。

まるで野球のボールを投げている感じか
ムチを振っているようなモーションになります。

腕全体のしなりを利用するため
1回のストロークにアクセントの強弱が付いてしまいます。

リバウンドなどのフィンガリングは
二の次といった感じです。

継承者は『ジム・チェイピン』という人です。

動画も数多く残っているので
チェックしてみるといいですよ。

グラッドストーン・テクニック

考案者:ウィリアム・D・グラッドストーン
1892年~1961年

グラッドストーン・テクニックの最大の
目的は『音の連続性』です。

モーラー・システムが腕のしなりを
利用して打つストロークに対して

グラッドストーン・テクニックは
リバウンドを最大限に利用して行われます。

速いストロークを目指す人はこの
グラッドストーンを主軸に置いたトレーニングを行っています。

もちろん、モーラー・システムも
スピードは同等まで行きますが

やはりアクセントやニュアンスが違います。

ドラム・コーなどでのテクニックは
圧倒的にグラッドストーンですが、

ドラムセットの場合は、両方の融合と
いった感じです。

ストーンテクニック

モーラーシステム

考案者:ジョージ・ローレンス・ストーン
1886年~1967年

古典的名著『Stick Control』の著者で
数多くのドラマーが知ってる人ですね。

ストーンテクニックの特徴は、
上記の2つを組み合わせたようなスタイルです。

ジョージ・ローレンス・ストーンの
実際の映像は確認出来ませんが、

弟子であるジョー・モレロの映像から
そのテクニックを見ることが出来ます。

ハイポジションに構えたところから
ヒットし、リバウンドを利用し元に戻ります。

腕も動きもヘッドのテンションも
利用していることがわかります。

実践的にストロークを考えてみる

モーラーシステム

茶道や生け花などの世界では『流派』が
あり、それぞれのルールで表現します。

伝え方も師匠から弟子へとその厳格な
教えを守りながら行います。

しかし、ドラミングの世界はそういった
『派』などはありませんから好きにすればいいと思います。

ヘッドのテンションを利用して
速いストロークをやりたいときは『グラッドストーン』

身体のノリを活かして表現したいときは
『モーラー・システム』

といった感じで、どんな音が欲しいのか
どんな表現をしたいのかで決めればいいと思います。

『あなたのはグラッドストーンじゃない』

『あなたのはモーラーじゃない』

ということは一番ナンセンスということです。

管理人川端の私的な意見

私の経験からどうすれば効率よく
学べるかと考えた場合

『リバウンド』と『速さ』でしたので
上の3つから考えるなら『グラッドストーン』となります。

しかし、ドラミングはスネアだけでは
ありません。

読譜も必要ですし
四肢の分解も必要です。

耳コピーもしなければなりませんし、
一番大事な人前での演奏もです。

ですので、一つのことを突き詰めるのも
大事ですが、

バランス良く練習していくことだと
思います。

経験を積んでいくと、あまり
ストローク・モーションなど気にならなくなるものです。

是非、皆さんも自分のスタイルを見つけて下さいね!

>>ドラムでアクセントのコツを知りたい

>>ドラムスティックの跳ね返りが重要!リバウンドストローク

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