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リズムのズレがわからない人へ。効果的な練習方法の紹介。

上記のタイトルの『リズムのズレ』が意味するものは2通りあって、1つは本当にリズムが分からず手拍子すら他の人達と合わせられない層と、普段基礎練習などではメトロノームとピッタリ合わせることが出来るのにバンドやアンサンブルで自分が正しいテンポをキープできているのかわからない層があります。このページではこの2つの層の解決方法を述べてみたいと思います。

手拍子が出来ない人
私の生徒さんの中にも自分でかなりのリズム音痴と思っている方がいましたが、約1年ほど私のメッソドで相当改善された方がいました。そこでの経験を述べてみたいと思います。

以前、手拍子をしても他の人と合わせられないという人と一緒にカラオケに行った時のことです。その方は随分上手歌を歌えるのですが、手拍子が出来ないという私にとっては『?』の人でした。

しばらくその人を観察していたところ、ようやくその理屈がわかったのです。その人は歌詞の頭や盛り上がるところに身体が動く癖がありました。いわゆるメロディーの流れだけを考えていたのです。いったん歌いだすと口の動かすメロディーと体がシンクロしてしまい、メロディー以外のリズムが分からなくなるのです。

私とその生徒さんのトレーニング方法は、まず普段歌っている曲の歌詞を用意し、歌詞の上に1小節ずつ印をつけていく作業を行いました。カラオケを流し歌いながら、その印がきたところに手拍子を打つという訓練を行いました。

最初は違和感があるらしく、いつも通り歌詞の頭や盛り上がる部分で手が動いたりしていたのですが、次第に慣れていき出来るようになったのです。次のアプローチとしては、全て手拍子を入れる方法を試していただいたのですが、このころはもうすでにマスターしていたのですんなり出来るようになっていました。

この訓練のおかげで、この生徒さんの体の中に4分音符を植え付けることが出来ました。リズム音痴と言われる人は、この4分音符が体から感じられず、聞こえてきたメロディーだけで反応するということが理解できたのです。

同様に2曲目、3曲目と歌詞を用意して頂き、印をつける練習を行ったところ、カラオケでほぼ全ての曲で手拍子が行えるようになっていました。

自分が正しいテンポをキープできているのかわからない人
普段メトロノームなどを使って基礎トレーニングしているにも関わらず、本番では本当に正しいリズムで演奏しているかどうかわからないという人は『メトロノーム依存症』にかかっているのです。

実は私も以前このような状態に陥った経験があります。メトロノームが無いと不安で不安で仕方ないという経験をしたのです。私のとった行動は『録音』でした。バンドのリハーサル、本番を徹底的に録音しました。

自分の演奏というものは、本当に聴きたくないもので、穴があったら入りたいという経験をしますが、自分の演奏は他に変えることが出来ないくらい素晴らしい教材へと変化します。また録音は、後々大変良い思い出になりますので、是非大事に保存しておいてください。

では改善ポイントですが、リハーサルでは、どの部分が走るのか? もたるのか? 部分部分でチェックを行い、そのメロディーを歌いながら何度も練習します。練習する際はメトロノームを使用するのですが、弱点となるメロディーが分かっているので、効果的に潰すことが出来ます。

言ってみると簡単ですが、リズムが弱いという人は間違いなくこういった録音をしません。日々の練習はしますが、いわゆるやりっぱなしという状態なのです。勉強も復習が大事で、間違えた部分を整理することで成績が上がっていきます。少し嫌かもしれませんが、上達のためだと思い、しっかり練習してくださいね!

【管理人TOSHIのまとめ】
・『リズムのズレ』が意味するものは2通りあり、手拍子すら他の人達と合わせられない層と、自分が正しいテンポをキープできているのかわからない層。
・手拍子が出来ない人は、歌詞の頭や盛り上がるところに身体が動く癖がある。
・解決方法は、歌詞の上に1小節ずつ印をつけ、その部分がきたら手を叩くという方法。
・リズム音痴と言われる人は、この4分音符が体から感じられず、聞こえてきたメロディーだけで反応するということ。
・自分が正しいテンポをキープできているのかわからない人は、『メトロノーム依存症』にかかっている。
・メトロノーム依存症は、バンドのリハーサル、本番を徹底的に録音することで解結する。
・リズムが弱いという人は録音をしない。日々の練習はするが、いわゆるやりっぱなしという状態。

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