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読譜能力を鍛えるには?シンコペーションの徹底利用がベスト

読譜能力とは読んで字の如く、

『譜面を読む能力』

の事なのですが、
能力と言われているので、
何か先天的な意味合いが
あるようなイメージですが、
譜面を読むことに関しては、
後天的です。

幼少のころから
ピアノ教室に
通っていた子供は、
譜面を読む力が
自然と身に付いていきます。

しかし、
大人になってピアノや
他の楽器を始めた人は、
こうした能力が
身に付かないかと言えば、
全くそんなことはなく、
誰でも身に付くことが可能です。

別の例として
英会話を考えてみましょう。

英語も幼少のころから
英語圏に住んでいたならば、
発音や通常の会話など
自然に覚えることが出来ます。

では、日本国内に住んでは
英語をマスター出来ないのか
と言われれば、
全くそんなことは無く、
留学経験も無ければ、
海外旅行に行ったことが
なくても、
ペラペラな人は数多くいます。

この理由は、
脳は大人になり、
物事を理路整然と
学べる力を持ちます。

それと、
その対象となるものに
キチンとしたメソッドが
あるからです。

英語に関しては、
完全な聴き取りや
言い回しなど、
帰国子女には勝てませんが、
外国語としては
十分に使用できる
レベルに
日本国内で修得出来ます。

楽器の読譜能力は
もっと簡単で、
英語のそのレベルまでの
努力は必要ありません。

ある一定の量をこなすことで、
誰でも習得が出来ます。

ではここから、
ドラマーにとって
効率の良い練習方法を
ご紹介していきたいと思います。

ドラムという楽器は、
音程がない楽器ですから、
この楽器で取得できるものは、

『リズム』

だけです。

したがって、
シングルラインで
書かれたリズムの
完全理解から始めていきます。

この場合、
ドラムの場合、
タムタムを使うということは
完全に忘れて
スネアドラムだけで
練習するようにしてください。

またドラマーは

『音を伸ばす』

ということに関しても
疎いということが
挙げられます。

これはなぜかと言うと、
ロール以外の
表記された音の伸びを
体感的に
理解していないからです。

タイや付点が読めない原因は
ここにあります。

市販の教則本では、
こうした

『音の伸び』

というところに
焦点を絞っている教則本が
少ないのですが、
海外の教則本で
素晴らしいものが
ありますので、
ご紹介します。

『シンコペーション』
テッド・リード著

という本です。

まずこの本に
書かれている音符を
1ページづつ読譜していきます。

その際、
バスドラムは4
分音符をキープし、
ハイハットは2,4拍で
刻みながら行います。

ずっと読み込んでいくと、
必ず引っかかる部分が
出てきます。

そこがあなたの弱点と
なりますから、
その例題だけを繰り返します。

そのような読み方を
繰り返し、
完全にシングルラインで
読めるようになると、
次のステップに行きます。

このシンコペーションは、
譜面の読み換えに
威力を発揮するのです。

譜面の読み換えとは、
例えば4分音符は、
3連音符の1つ目の
アクセントまたは、
16分音符の1つ目の
アクセントという感じで
読み換えを行います。

その他にも
シンバルレガートの
コンピング用の読み換えや
ボサノバやサンバの
読み換えが可能になります。

この方法は古くから
ドラムの世界では
有名な方法で、
日本でも多くの
応用例が広まっています。

恐らく、
このテッド・リードの
シンコペーションだけで
数十冊分のテキストの
応用が可能になります。

価格もアマゾンで
1000円以下という安価な書籍です。

もしお持ちでないなら、
持っていて損はないので、
購入されることをオススメします。

シンコペーションは、
あくまでシングルラインの
リズムの修得用です。

もっと突っ込んで、
ピアノ譜の読み込みを
行いたいと
考えているのであれば、
このシンコペーション
だけではありません。

ピアノなどを別途練習する
必要があります。

これも先ほど述べた様に、
大人の場合は理論的に
学べる能力がありますから、
時間さえかければマスター出来ます。

管理人川端のまとめ
『譜面を読む能力』は、何か先天的な意味合いがあるようなイメージだが、譜面を読むことに関しては、後天的、誰でも出来ること。

・幼少のころからピアノ教室に通っていた子供は、譜面を読む力が自然と身に付いく。

・大人になってピアノや他の楽器を始めた人は、こうした能力が身に付かないかと言えば、全くそんなことはなく、誰でも身に付くことが可能。

・日本国内に住んでは英語をマスター出来ないのかと言われれば、全くそんなことは無く、留学経験も無ければ、海外旅行に行ったことがなくても、ペラペラな人は数多くいる。

・脳は大人になり、物事を理路整然と学べる力を持ち、その対象となるものにキチンとしたメソッドがあるから。

・完全な聴き取りや言い回しなど、帰国子女には勝てないが、第2外国語としては十分に使用できるレベルに日本国内で修得出来る。

・『音の伸び』というところに焦点を絞っている教則本が少ないが、海外の教則本『シンコペーション』テッド・リード著という本は優れている。

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