スポンサーリンク

あがり症の克服。子供から社会人まで心がける3つの方法

あがり症 克服

普段の練習などではミスを犯さず
にスラスラと演奏できるのに、

いざライブなどを行うと

普段とは全く違い体が動かなくなる
という人も多いのではないでしょうか?

このページでは上がり症の克服と
題しまして、

私の経験則や先輩ミュージシャンの
お話を述べてみたいと思います。

スポンサーリンク

Contents

マインド・コントロール方法

緊張をほぐすために、手のひらに
『の』の字を書いて飲み込むといい。

と聞いたことがありませんか?

私は、そうやって緊張がなくなった
経験がありません。

私は、マインド・コントロールなど
そういったものは、一切効いた試しがありません。

では、どうすれば、この『あがり症』を
克服することが出来るでしょうか?

緊張がない演奏は、良い結果を生まない

『緊張がない演奏は、良い結果を生まない』

という言葉は、私のお師匠から聞いた言葉です。

当時ジャズのジャムセッションに
参加しては玉砕し自信喪失の中、師匠に

『師匠は緊張しないのですか? 』

と聞いたことがありました。

いつもステージではニコニコしながら
余裕で演奏する姿をみて、

どういう神経をしているのだろうと
不思議でたまらなかったことがありました。

私:『師匠、緊張とかしないんですか~? 』

師匠:『緊張してないように見える? 』

私:『はい』

師匠:『(笑)毎回、バクバクだよ。』

師匠:『あのソニーロリンズでさえも
隠れて I’m a great! I’m a great!と
呟いているんだよ。』

私:『そうなんですか?(驚)』

こんな会話だったと思います。

師匠の心の内は緊張いっぱいで
その緊張を保ちながら演奏していたのです。

緊張を保持しながらの演奏は、
相当な集中力を生み、

良い意味で、予期せぬハプニングが
誕生すると教えて頂きました。

その克服方法も明瞭で、

徹底的な基礎練習と
ライブのリハーサルだけという答えでした。

この言葉を聞いて30年以上経ち、
私も同じような心境でいます。

経験を積んでいくと、緊張はしますが
演奏自体を楽しむことが出来るようになります。

訓練していないものは、やはり緊張する

ドラムの演奏では、幾分緊張は
和らげることができ、演奏を楽しむことが出来ますが

ドラムレッスン以外では、
私は人前で話すのが大の苦手です。

ドラムに関しての講義は、
その経験や練習を通して、

生徒の考えていることを察知できますが、

それ以外で話すとなると、
頭が真っ白になります。

また別の好きなことなどは
スラスラと講義が出来ます。

緊張して話せないのは
要は勉強不足ということです。

人前に立って何かを話すという時は
圧倒的な知識と練習量があれば大丈夫なのです。

演奏家としてどう考えるか?

演奏家は、

『聴いていただく』と考える層と
『聴かせる』と考える層があります。

上がり症の人たちは多くが前者です。

余裕をもって演奏を
楽しんでいる演奏家は後者のほうです。

これは誤解のないように
言っておきますが、気持ちの問題です。

『聴いていただく』という考えでは、
『お客を楽しませる』という感覚は決して生まれてきません。

まず第一に自分の演奏が一番と思うことが絶対に必要です。

レベル的に一杯一杯の曲では、
自分の演奏そのものでパンクしてしまい、

お客を楽しませるどころではありません。

まとめ

結局、経験を積んでも緊張ということから逃げることはできません。

解決方法として、その緊張を
少なくさせることが必要になります。

・圧倒的な知識を覚える。
・圧倒的な練習をする。
・精神的に上の位置にいる。

この3つが成り立って、
初めて余裕を持った演奏が出来ると思います。

どれも自分次第で
解決できる問題ばかりですから

今『あがり症』で苦しんでいる人は
勇気をもって訓練して下さいね!

>>ジャムセッションを克服する方法とは?

>>オーディションに受かるには?

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする