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ドラムのコーディネーション。手足を自由に動かす基礎練習

スネア シェル 歪みこのページでは、

ドラム・コーディネーションの基礎

に関して色々述べています。

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Contents

コーディネーションとは何?

コーディネーションとはドラムを
自由自在に操ることが出来るようになるための練習です。

ドラムの練習には大きく分けて4つあります。

・ルーディメンツ(手の練習)
・リズムパターン
・コピー
・手足の分離

コーディネーションとはこのうちの
手足の分離に特化したトレーニング方法です。

かく言う私もこの練習のおかげで、
格段に上達した経験があります。

私の教室では『魔法の練習』と名付け
多くの生徒さんに勧めてきました。

しかし、挫折率も高くなり、
どうしてもこの壁が越えられない人が多くいます。

そうした方は毎回同じリズムしか叩けず
結局欲求不満でドラム自体を辞めてしまいます。

このページで扱うコーディネーションは決して難しくはありません。

コーディネーションの練習法も
多岐にわたり、このサイトでは形を変えてお伝えしています。

ここで紹介するコーディネーションは
初心者用としてごく簡単なものをまとめていますので、

じっくりとトレーニングして下さい。

スローテンポの16ビートを中心としたコーディネーション

トレーニング1

コーディネーション1

まず右手は16分音符をキープしながら
スネアドラムとバスドラムの交互打ちを行います。

きちんと右手と左手と右足が揃うようにゆっくりしたテンポで行います。

トレーニング2

コーディネーション2

16分音符の右手は同じですが、今度は
バスドラムから始まるスネアドラムとの交互打ちです。

これも縦のラインをしっかり揃えるようにして下さい。

トレーニング3

コーディネーション3

手2つ、足2と叩いていきます。
これはダブルストロークと言われるテクニックです。

後々非常に重要になってくるテクニック
ですので、しっかり練習して下さいね。

トレーニング4

コーディネーション4

今度は足2と手2つというパターンです。

トレーニング5

コーディネーション5

手が3つ足が1つというパターンです。

初心者の段階では、このように
足が後ろに入るリズムは特に難しく、

マスターしずらいですが、
後々使いますから是非マスターしましょう。

トレーニング6

コーディネーション6

これは『ステーキ』というリズムですね。

16分音符の3打目が空白になっているので
右手でその空白部分を意識してくださいね。

トレーニング7

コーディネーション7

『たべたー』というリズムです。

16分音符の4打目が空白に
なっていますから、

右手でその部分を意識してください。

トレーニング8

コーディネーション8
16分音符の前半2打だけを叩くパターンです。

後半の2打が空白になりますから、
右手でしっかり意識してください。

以上でスローテンポの16分音符の
コーディネーションの練習は終わります。

もし、あなたが余裕で出来たら、
左足のハイハットを4分音符で刻んで下さい。

現段階で上記のパターンが出来ているのでしたら、十分です。

今後更に発展したパターンを
ご紹介しますので楽しみにして下さいね。

複雑な16ビートのリズムパターン

リズムパターン1

16ビート1

バスドラムが、4分音符、8分音符、
8分音符の裏全てに入っているパターンです。

コーディネーションを終えた人ですと余裕でしょう。

リズムパターン2

16ビート2

足のパターンに裏のリズムが入り、
ダブルアクションで解決してあるパターンです。

カッコいいですね。

リズムパターン3

16ビート3

3拍目のスネアドラムに注意して下さいね。

16分音符の2打目に入っています。

リズムパターン4

16ビート4

ハイハットのオープンが入っています。

足のが難しいと思いますが、ゆっくりした
テンポで行えば出来ますから頑張って下さい。

リズムパターン5

16ビート5

『たべたー』のリズムにオープンが入っているパターンです。

左手足は常に4分音符を
刻まなければいけないパターンですね。

リズムパターン6

16ビート6

ハイハットのオープンが8分音符と
16分音符で使われています。

オープンの長さの違いを明確に出して下さい。

いかがでしょうか?

上手くプレイできましたか?

コツは何と言っても出来るテンポで
長時間繰り返すということです。

決してすぐあきらめないでください。

必ず素晴らしい恩恵をもたらせてくれます。

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