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16ビートのフィルインとシンコペーション・キメ・シカケ

16ビート フィルイン

このページでは、

『スロー16ビートのフィルインとシンコペーション』

についてまといめています。

スローテンポの16ビートの場合、
フィルインは今から上げる

10個のタム移動を練習しておけば事が足ります。

では早速やってみてください。

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Contents

スロー16ビートのフィルイン

スローテンポの16分音符タム移動

ここでの注意点は、あまり焦らずに
大きいタイム感でプレイすることを心がけて下さい。

スローテンポの16ビートは、
落ち着いた大人の雰囲気のリズムです。

柔かい感じの叩き方を求められます。

テンポでいうと70~100ほどで出来れば合格です。

スローテンポ16分音符フィルイン

シンコペーション

リズムは、時の流れと同じで
ある一定の間隔で進行していきます。

しかしリズムは一定の強さではなく、
『強・弱・強・弱』という流れで進行していきます。

4分音符、8分音符、16分音符の
それぞれが最小単位となって、強弱のリズムができます。

シンコペーションとは、
その弱の部分を人工的に強に変換する事で、

元々あった強と合体することを意味しています。

シンコペーションをする事で、
リズムはぐるぐると回り終わることがありません。

シンコペーションの具体的な練習

スローテンポ16ビートシンコペーション1

これは、16分音符の8番目の音が
強になりシンコペーションしています。

シンバルを打った後は、
元々あった強と合体するわけですから

タイで表現してあります。

スローテンポ16ビートシンコペーション2
この譜面は小節の最後の16分音符がシンコペーションしています。

キメ・シカケ

スローテンポの16ビートの
キメ・シカケの練習を行います。

キメ・シカケとはアレンジの段階で
予め決められたリズムのことで

各楽器のプレイヤーはそのリズムを
崩さずに演奏しなければなりません。

ドラマーの役割は、ただ単純に
そのリズムを演奏するのではなく、

色々と装飾します。
花を添えると考えて下さい。

これはある程度経験値が必要になりますので、

現段階では理解出来れば結構です。
それでは下の譜面をご覧ください。

キメ・シカケ

例えばこのようなリズムを与えられたとしましょう。

ドラマーはまずそのリズムを正確に
理解しないといけません。

それからそのリズムを崩さずに
自分でアレンジしていきます。

下の譜面は一例ですので、
皆さんも考えてみてくださいね。

キメ・シカケ

初心者の段階ではスローテンポの
16ビートはあまり選曲されません。

大方ほとんどが8ビート一辺倒でしょう。

つまり、初心者の段階では
8ビートの練習はかなりの時間を割くにもかかわらず、

こうしたスローテンポやシャッフルは
ほとんどやったことがない人が多いのです。

8ビートリズムはいったんバンドを組むと
否が応でも数をこなす事ができます。

普段からバランスの良い練習を心がけて下さい。

片手で16ビートを刻むトレーニングは、
高速の8ビートやミドルテンポの16ビートに役立ちます。

少しずつでもいいので、テンポアップを行なって下さい。

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