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ドラムで左手を強化する方法。練習方法と考え方

ドラム 左手

ドラムに限らず楽器というものは
指の動きが非常に重要になっています。

腕、身体の動きも重要ですが、
『指』の動きが一番上手・下手を判断されます。

逆に言うと指を発展させることが
楽器演奏においては有利に働きます。

そのためには、『非利き腕』のトレーニングが欠かせません。

このページでは『非利き腕』に関して
様々なアプローチを述べています。

是非参考になさって下さい。

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Contents

左手がぶれて上手く叩けない人へ

ドラム 左手

右利きの人の共通の悩みがあります。
それが、

『左手がぶれる』

ということです。

実はこれはどんなに上手い人でも
起こっている現象です。

これは器用さの問題で、
力とは一切関係ないのです。

なぜ利き腕は器用なのかというと、
普段の生活からも絶えず訓練している状態だからです。

ですので、単純にこの器用さを
底上げしてあげればいいわけです。

私が若いころやっていた
トレーニング方法があります。

・ドアのノブを開け閉めするのを左手にする。

・靴を履くのは左足からにする。

・モノを取るのは左手にする。

このように普段右手で行っていた動作を
左手で行うというものをやりました。

最初は戸惑ったのですが、
徐々に慣れ出来るようになります。

あなたも一つだけ左手で行う動作を決め
チャレンジしてはどうでしょうか?

時間は掛かりますが、必ず効果があります。

ちなみに私は玄関のノブの上に

『左手』

と書いた紙を貼り、10年ほど左で
玄関の開け閉めをしました。

どれだけ役立ったかは未知数ですが、
器用さのアップには貢献したはずです。

アップ・ダウン・タップ・フルストローク

ドラム 左手

スティック・コントロールの中で一番
効果がはやいなと思うテクニックが

『アクセント・ストローク』

です。

初めはメトロノームなど使わず
ゆっくりなテンポで行ってください。

動画を録りましたのでチェックしてみて下さい。

なぜ左手は動かないのか?

左手の場合、器用さを補うために
『力』を使ってスティックをコントロールします。

必要な要素は力ではなく、右手と同じ
感覚になるまで練習するということです。

アップ・ダウン・タップ・フルの動きは
腕、手首、指を総合的に動かし柔軟性を高めてくれます。

左手スタートで全ておこなう

今までトレーニングしてきたリズムや
フレーズを左右逆にして練習します。

このことを『オープン・ハンド』と言います。

左右逆にすることで脳内の新たな
回路ができます。

その結果、元の右スタートをした場合
とてつもなくやり易さを感じると思います。

左右逆の練習は多くのドラマーが行っている方法です。

これも下に別ページのリンクを張っておきます。

ドラムセットをフル活用する

ドラム 左手
ドラム 左手

これは『コーディネーション』と言われるものです。

例えば、

右足・左手・右足・左手という感じで、
ドラムセットをフルに使いトレーニングを行います。

どんな人も必ずある一定のパターンで
動きが止まります。

このような動かないフレーズを見出し、
潰していく。

この繰り返しこそが身体のレベルアップに繋がります。

他の楽器に挑戦してみる!

ドラム 左手

ドラム以外の楽器トレーニングを是非お勧めします。

指を使う楽器なら何でも構いません。

私はピアノやギターを練習しました。

これらの楽器で全く違う感覚が
養えますし、音楽的に知識が増えます。

私がピアノの練習を行ったのは、
譜読みを強くなりたかったからです。

演奏の現場では、譜読みが非常に重要になってきます。

相当基礎力があっても譜読みが弱いと、
その力は全く出せないのです。

まとめ

私なりの左手の動かし方を述べてきましたが、

要は左手を沢山使ってあげることで
かなり解決できます。

時間が取れない方は、先ずどれか
一つに絞ってやると上手くいきますよ!

皆さんの左手が上手く動くように祈っています!

>>ドラムスティックの軌道。打面に対して垂直にならない人へ

>>オープンハンドについて

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