スポンサーリンク

楽器の練習が辛いと思っている人へ贈ります。

楽器 練習 辛い

楽器の練習が楽しくて、楽しくて
何時間も練習出来ていたのに、
急にやる気が出なくなってしまった。

このままでいいのだろうか?
と考えるだけで全く手足が動かない。

こうした悩みを聞くことがあります。

このページでは、
このような症状になった場合の
対応策を述べてみたいと思います。

スポンサーリンク

Contents

最初の壁を越えられない人

楽器を始めた人に多いのが、

全く体が動かず苦痛を感じてしまい、
辞めてしまうという現象です。

楽器の動きは、日常生活では全く
要求されない動きばかりです。

好きなプレイヤーに憧れて
始めた楽器ですが、想像以上に難しく
こんなに大変なんだと思い知ります。

こうした初心者層が
次のステップに移る最適な方法は、

ごくごく簡単なフレーズを
できるだけ長くプレイすることです。

ピアノなどは初心者用に編纂された
短めの曲でもいいですし、

ドラマーなら8ビートのような
基本リズムをプレイすることです。

それから、
徐々に難易度を上げていきます。

いきなり難易度を上げると、
誰でも嫌になるものです。

音楽教室などは
毎週カリキュラムが決まっているので、

追われる感覚に陥るかもしれませんが、
初心者に出来る分量ですので、

是非ペースメーカーとして
利用することをオススメします。

やる気がなくなる場合は、理想と現実のギャップによるもの

楽器 練習 辛い

ある日急にやる気が
なくなる人の特徴としては、

以前までは猛烈な練習を
していた人が多いようです。

いわゆる『スランプ』という状態です。

自分の楽器を辞めてしまう
という選択はしないのですが、
楽器の練習をパタッとしなくなる人たちです。

この人たちは現在の自分の実力が
理想としている技術と

かけ離れているときに感じ始めます。

『一体、いつになったら手に入るのだろう? 』

このような思考です。

この気持ちは痛いほどわかります。
私も何度も経験しています。

楽器や語学などの世界には、
ある日突然体や口が動き出す!

という日がやってきます。

これは不思議な現象ですが、

本当に昨日まで出来なかった
フレーズが自由に出せるのです。

このような状態になる条件は
たった一つです。

『続ける』ということです。

『辛いから続けられないです(汗)』
と言われそうですが、

機械的に淡々とメニューをこなして下さい。

2時間練習してきた人なら30分に、
1時間の人は15分にと
練習の時間を極端に落とします。

重要なことは『楽器に触れ続ける』ということです。

毎日、数分でもいいので
楽器に触れていると、

自然とスランプから抜け出して行きます。

プロになれないと挫折を感じた

楽器 練習 辛い

ずっとプロを目指していて、
あらゆる音楽活動をしたが、

あまりパッとしなかった。
そろそろ将来のことを考え出した。

という層です。

音楽や芸術の世界では、
成功ということが保証されていません。

今まで真剣に楽器に
打ち込んできた人は辛いでしょうが、

この世界はそういうものだと
割り切ることも大事です。

私の周りにもプロを辞めて地元に戻り
音楽活動をしている人が沢山います。

そうした人は地元のイベントや箱で
演奏を楽しんでいます。

その演奏はギャラが発生しますので、
仕事となのですが、

他にもきちんと別の仕事をしており、
仕事半分、趣味半分という世界で生きています。

また別の人は、教室を開いたり、
週末だけ楽器店の講師になったりしている人もいます。

完全に趣味として楽しんでいる人もいます。

血気盛んな性格だった人も
年月とともに落ち着くものです。

今、挫折を感じている人も、
時間が解決しますので、ゆっくり過ごして下さい。

近場の目標設定をする

楽器 練習 辛い

誰でも遠い未来のことより、
今に対しての方が行動力がでるものです。

したがって、楽器に関する小目標を
課すことをオススメします。

私は自分の生徒に、
どこかセッションがあれば
参加することを提言しています。

そうした生徒の中では
ライブハウスやバーでの
定期的な演奏を楽しんでいる人います。

中には性格的にそういった会場に
来れない人もいますので、

そうした人には年に数回、
飲み会セッションをやっています。

明らかにこうしたイベントがある人と、
ない人では上達率が違いますし、
継続力も変ってきます。

楽器や語学といった
反復作業が必要なものには効果的です。

是非、小目標を設定してみて下さい。

管理人川端の場合

私も何だかんだと
30年以上楽器をやっていますが、

その間、紆余曲折は沢山経験しました。

今思い返してみると、
私の場合、好き過ぎて、

『悔しさ』を発奮材料にしていたと思います。

この感情は私自身の性格によりますが、
この性格のおかげで、

反復が必要なものは全て継続出来ています。

今も苦しんでいるものがありますが、
いつか成し遂げるだろうなと楽観的に思っています。

皆さんも頑張って乗り越えて下さいね!
応援しています!

>>楽器を触らなくなったら考えること

>>嫉妬や悔しさを感じたら

特定商取引法に基づく表記
プライバシーポリシー
川端敏宏の所持資格

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする