このサイトは、ドラマーの人のために
様々な情報を載せています。
したがって
『ドラムにある程度精通している』
という前提で記事を書いています。
しかし、中には自分の子供が
楽器を始めたりする場合もありますね。
このページでは、そうした楽器に精通
していない人たちにアドバイスしたいと思います。
Contents
長続きするか分からない
例えば学校の吹奏楽や友達同士で始めた
バンドなどでは長続きできるかわかりません。
勢いよく始めた楽器も次第に熱が冷めていくものです。
その段階で何十万円もする楽器を
購入するのは少し待った方が良いかもしれません。
ドラムのスティックやペダルのような
本体以外のものは価格が安いので大丈夫ですが
ピアノ本体、ドラムセットといった
楽器本体は少し子供の様子を見た方がいいと思います。
本人のやる気がなくなり途中で
辞めるかもしれませんし
パートを変え他の楽器をスタートするかもしれません。
かといって価格が安すぎるものは
後々金額が多くなる場合も十分考えられます。
レンタル楽器
しばらく様子を見ると言っても
楽器が無ければ練習もできませんから
やはりある程度の楽器を揃える必要はあります。
そこで利用したいのが『レンタル』です。
学校の備品が使える場合は、
その楽器を使ってみたり、
楽器店には楽器のレンタルが出来るお店もあります。
ヤマハには『音レント』と言われる
レンタルシステムがあり、
その楽器が気に入ったら
途中から購入に変えることもできます。
たしかに新品の商品を購入すると
楽器に限らず最初はモチベーションが沸きますが
長続きするかは別物です。
しばらくは最低限、練習ができる環境を
揃えてあげることが大事になってきます。
楽器店のスタッフと仲良くなる
お子さんがレンタルで練習してる期間
是非、楽器の知識を付けて下さい。
一番、早く知識の習得ができるのは
楽器店のスタッフの方と仲良くなることです。
楽器店の専門スタッフは知識も技術も
ある人が多いですから質問など答えてくれます。
吹奏楽の顧問の人は楽器ができない人が
なる場合もあります。
また専門分野が違う場合、やはり答えられません。
インターネットでの購入は止めた方がいいです
レンタル楽器でしばらく様子を見て
子供の楽器に対する情熱が分かった。
子供のために楽器の購入をしようとする場合
その場合、インターネットでの購入は
絶対止めて下さい。
それは現物が分からないからです。
新品でも同じです。
やはり楽器店で直に観て触って
購入したほうが断然良いと思います。
中古楽器はどうなのか?
もしろん、中古でも大丈夫ですが、
きちんとメンテナンスがしてあり、鳴ることが条件です。
楽器店できちんと整備してあるものか
プレイヤーとして信用ある人からの購入ですね。
間違っても友達からとか
素性の分からない人などは問題外です。
ただし、中古と新品では愛着の度合いが
かなり違いますから、その当たりは考えて下さい。
最後は本人の情熱次第です
3,4年継続して練習することが出来れば
お子さんは立派に情熱があると言えます。
もうその頃になれば音の善し悪しや
楽器に関する技術も付いていますから
自分で取捨選択出来るようになっています。
どうしても揃えたいモノはアルバイト
してでも購入すると思います。
こうした気持ちになったお子さんは
人生の中で本当に素晴らしいものの
一つを得たことになります。
是非、暖かく見守って下さい。
>>ドラムセットのメーカーはどこがいい? 損をしない購入のポイント