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6連符をドラムで叩く場合の2つのコツを紹介します!

6連符 ドラム

このページでは『6連符』を解説していきたいと思います。

必ず練習し、自由に使えるようにする
音符があります。以下の音符です。

・4分音符
・8分音符
・3連符
・16分音符

その他、5連符や7連符というものも
ありますが、やらなくて結構です。

ここでは、その理由と6連符の
トレーニング方法について解説致します。

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Contents

なぜ、ドラムの演奏に5連符や7連符は必要ないか?

なぜかというと、単に

『使用頻度が少ないというか、ほとんど無い』

からです。

5連符や7連符は難易度が高く
それをマスターする時間があれば、

4分音符、8分音符、3連符、16分音符、
6連符に練習時間を使った方が効果的だからです。

本当にマスターすることが出来れば、
全てのドラマーはパワーアップします。

しかし、現実的には5連符や7連符を
自由に駆使できることは難しいのです。

現役のプロドラマーも5連符や7連符は使わない

プロを含めて5連符や7連符を
叩いたことのないドラマーは沢山います。

チェンジアップなどの練習に
取り入れているドラマーはいますが、

実際の演奏には使っていません。
というか使えないのです。

演奏に必要なリズムは、体の芯から
流れ出る自然なリズムですので、

これらをその域に持っていくには
相当な時間と労力をつかいます。

もし、あなたがどうしてもマスター
したいのであれば、止めません。

是非チャレンジしてみてください。

6連符の意味

6連符 ドラム

では、ここから本格的な6連符を
ドラムで叩いていきますが、

6連符を知らない人の為に
少し説明をしてみたいと思います。

6連符は4分音符を6等分する音符で
1小節内に24個存在します。

この名称の意味は3連符のページで
詳しく述べていますので参考にしてください。

6連符をドラムでマスターする2つのポイント

シングル・ストロークの6連符を
ドラムでマスターする場合、

以下の2つのポイントがあります。

・6連符単体で感じること。

・スタートする方の手で3連符を感じること。

6連符単体で感じること

6連符 ドラム

6連符を単体で感じる場合、

名詞を言いながらプレイすると
6連符をつかみやすくなります。

私の教室ではドラム初心者のために

『タカダノババ』と教えています。

スタートする方の手で3連符を感じること

6連符 ドラム

一方、6連符は右手3連符と
左手3連符の合体した音符ですので、

スタートする方の3連符を歌うことで
演奏することが可能です。

前者は4分音符1つに
詰め込むような感覚になりますが、

後者はその感覚が緩やかで、
聴いている方は全部同じに聞こえますが、

奏者は曲のリズムによって
感じ方が変わります。

具体的な練習方法

では練習の仕方を2通り説明します。

練習方法1

ゆっくりとしたスピードから
徐々に上げていきます。

テンポ50位から始めると良いでしょう。

6連符をドラムで叩く場合の上限は120です。

【練習の方法】
テンポ50 3分間
テンポ60 3分間
テンポ70 3分間
テンポ80 3分間
テンポ90 3分間
テンポ100 3分間
←出来ない

テンポ90 3分間
一つ前の90をもう一回繰り返す。

練習方法2

次は片手ずつ3連符を叩くやり方です。

片方ずつ3連符で上げていき、
上限の120まで練習します。

その後は、テンポダウンして、
片手の3連符をキープしながら、
間にもう片方の3連符を入れていきます。

この練習は片手の3連にフォーカスする練習です。

チェンジアップ・チェンジダウン

チェンジアップ・ダウン

速さのトレーニングが終わったなら、
次はチェンジアップ・チェンジダウンの練習に入ります。

4分音符、8分音符、3連符、16分音符
のチェンジアップを可能な限り色々なテンポで行います。

ドラムセットの利用

6連符 ドラム

では今度はドラムセットを使用して
6連符をレーニングしてみましょう。

やり方は簡単でドラムセットを
自由に移動させるトレーニングです。

こういったプレイを得意とするドラマーは、

テリーボジオ、ヴァージルドナッティ
などがいますが、流石という位スピードがあります。

瞬発力、バランス力など
ドラミングの能力が格段に向上します。

バスドラムを絡めたフレーズ

6連符 ドラム

6連符 ドラム

6連符とバスドラムを絡めたフレーズも
非常に多くのミュージシャンがプレイしています。

最も多く聞かれるのが、
手4打とバスドラム2打のフレーズです。

これは拍の頭にバスドラム2打叩いて
後半4打手を叩くパターンか、

前半手で4打叩いて、後半2打に
バスドラムを叩くかのパターンになります。

これはリズムを捉えやすくなるためで、
バスドラムでスタートするより

手でスタートする方がリズムキープ
という面で容易になるのです。

基本的にジャズやフュージョンの人は
足をオフビートで捉えますので、

手でスタートする方がしっくりくるのでしょう。

オフビートの代表的なフレーズは、
スティーブガッドやエルビン・ジョーンズがいますが、

まず3連符のオフビートをしっかり
マスターしてからプレイするようにしてください。

ツインペダルの6連符フレーズ

6連符 ドラム

最後にこのページには、
6連符のバスドラムという

キーワードでいらっしゃる人も
多いですので、

ツインペダルの6連符フレーズも
参考に述べてみたいと思います。

足のパートは手に比べて不器用なパートです。

したがって工夫が必要になります。

私の場合、基礎トレーニングは
シングルストロークを練習しますが、
実践には少し変化をします。

足順としてはLRRLRRという
足順でプレイしています。

これは、私が左足スタートであることと、
右足のダブルが動けること。

この2つに起因しています。

バスドラムの6連符は、
シングルストロークにこだわらず、

臨機応変に対応した方が良いと
いうのが私の意見です。

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