このページでは、
1拍半フレーズを使った
四肢の分解を行います。
1拍半は、他にも3拍フレーズや、
0.75拍フレーズと同類項です。
詳しいことは、下記に
解説していますので、
参考にして下さい。
また、同様なトレーニングも
ありますので、ご覧ください。
スティッキングで表すと
以下の通りになります。
RLLR LLRL LRLL RLLR
Contents
STEP1 1拍半フレーズ(0.75拍)のコーディネーション
3連符の感覚に陥りますから
しっかりと4分音符を感じて
下さい。
下の①~④の手順でプレイします。
STEP1は、左足のハイハットは使いません。
①右手のみ
②左手のみ
③右左の交互
④左右の交互
STEP2 左足に4分音符を入れる
左足で4分音符を踏むと
非常に難しく感じると
思います。
1拍づつ丁寧に
どこが重なるのかを
意識しながら練習して下さい。
STEP3 4分音符のウラにハイハットを入れる
これも各拍がバラバラになりますから
丁寧に覚えましょう。
休符の部分は空踏み
(ゴーストモーション)を
踏みます。
STEP4 ハイハットを8分音符で刻む
ハイハットを8分で踏むパターンは
一番簡単でやり易いと思います。
管理人川端のアドバイス
3拍フレーズ、1拍半フレーズ、
0.75拍フレーズは難解で、
マスターするには時間を
要します。
しかし、自由に
使いこなせれば、これほどかっこいい
フレーズはありません。
練習の方法ですが、
テンポ100までは必ず
3分以上出来るようにし、
110は2分、120は1分としてください。
どこかのテンポが出来ないとしたら、
その一つ前に戻り、
もう一度3分行うようにしてください。
【練習方法】
テンポ60 3分
テンポ70 3分
テンポ80 3分
テンポ90 3分
↑出来ない場合、テンポ80を3分
テンポ100 3分
テンポ110 2分
テンポ120 1分
3連符に読み替える
上記の手順をしっかり行ったら、
3連に変換して練習していきます。
3連符に読み替える場合、
間の取り方が難しく感じると
思います。
0.75拍を多用しているドラマーは、
ビ・バップドラマーに多いですから
ジャズを志す人は必ずマスターして下さい!
慣れたらシンバルレガートも
入れてください。
高速レガートの応用
レガート部分とバスドラム部分の
噛み合わせが難しくなると思います。
ここもしっかりと、縦のラインを
揃えて練習して下さいね!
管理人川端のまとめ
・1拍半は、3拍フレーズや、
0.75拍フレーズと同類項。
・3連符の感覚に陥るので
しっかりと4分音符を感じて
下さい。
・左足で4分音符を踏むと
非常に難しく感じる。
1拍づつ丁寧に
どこが重なるのかを
意識しながら練習すること。
・4分音符のウラに
ハイハットを入れるパターンは、
各拍がバラバラになる。
・休符の部分は空踏み
(ゴーストモーション)を
踏みます。
・ハイハットを8分で踏むパターンは
一番簡単でやり易い。
・3拍フレーズ、1拍半フレーズ、
0.75拍フレーズは難解で、
マスターするには時間を
要する。
・練習の方法は、
テンポ100までは必ず
3分以上出来るようにし、
110は2分、120は1分とする。
・どこかのテンポが出来ないとしたら、
その一つ前に戻り、
もう一度3分行うようにする。
・0.75拍を多用しているドラマーは、
ビ・バップドラマーに多いので、
ジャズを志す人は必ずマスターすること。
高速レガートは、
レガート部分とバスドラム部分の
噛み合わせが難しくなる。
縦のラインを揃えて練習すること。