スティックコントロールのパッドは
様々なタイプが発売されていますが
バスドラムの練習パッドは数が少なく
機能的にも一長一短です。
しかし、本物のドラムを使用できない人
にとっては欠かすことのできないアイテムの一つです。
このページではどの練習パッドが
お勧めなのか解説していきたいと思います。
Contents
バスドラムの練習パッドの種類
バスドラムの練習パッドには大きく
2つの種類があります。
ゴム性のものと
メッシュヘッドのタイプです。
ゴム性の特徴としては
耐久性に優れていますが
打音がうるさいといったことが挙げられます。
メッシュヘッドの方は、
静寂性は優れていますが
耐久力に難ありといったところです。
パール バスドラムパッドDB-10
バスドラムパッドDB-10は組み立て式で
移動がしやすいといった利点があります。
打面はウレタン性で少し固いといった印象です。
パール マッフルヘッド MFH-22B
メッシュヘッドで本物のバスドラム
(22インチ)に装着するものです。
持ち運びは出来ませんが、
消音性は高い商品ですが耐久性に難ありです。
パール プラクティス・ラバーパッドRPS-50
本物ドラムに装着し練習するものです。
装着脱着が簡単で
練習と実際の演奏が可能です。
ただし、リバウンドが出来ないといった欠点があります。
ヤマハ バスドラム用トレーニングパット TS01B
大きな打面が特徴のTS01です。
ウレタン性のパッドと比較しても
消音率は高いですが、やはり音はします。
踏み込んだ感覚は、ほどよく沈み
本物に近い感覚はあります。
エヴァンス 練習用パッド RealFeel Folding Bass Pedal Practice Pad RFBASS
このRFBASSは、
パールのDB-10に酷似しています。
パッド部分の感触は
やや柔らかいといった感じです。
MEINL マイネル 練習用パッド Dynamic Pedal Pad MDPP
打面の感覚は他のラバー性のパッドと
あまり変りませんが
一番小さく畳めますので、
移動が多い人などはいいかもしれません。
管理人川端の総評
上記の代表的な練習パッドを
紹介してきましたが
私が本格的にトレーニングに
使用するために選ぶとしたら
メッシュヘッドよりもラバー性の
練習パッドを選びます。
その理由は、まず
ドラムセットが必要でないことと、
1打の音を確かめながら練習したい
からです。
もちろん、メッシュヘッドは
音がしますが
踏み込んだ感覚が少し違和感を
覚える為にゴム製を選びます。
では、ゴム性の中でどれを選ぶかというと
『ヤマハ バスドラム用
トレーニングパット TS01B』です。
踏み込んだ感覚、音粒、
どれをとっても良いと感じます。
バスドラムパッドDB-10に
関しては、踏み込んだ感覚が硬く
本物のドラムで慣れている人にとっては
違和感を覚えるかもしれません。
タオルなどを巻いて
調節すればいいと思います。
パール プラクティス・ラバーパッド
RPS-50は本物のドラムが使用できる点はいいのです。
しかし跳ね返りがほとんどないので
基礎練習には不向きです。
本物をメインに使っている人は
いいかもしれません。
マイネル、エヴァンスは
品質的には申し分ないのですが
値段が高すぎるので、
コスパを考えたときに
却下ということにしました。
予算がある人は
予算がある人にオススメなのが
電子ドラムのキックを使用するというものです。
電子ドラムの中で一番感触がいいものは
『ヤマハ キックパッド KP100』です。
消音性、踏み込んだ感覚、
どれをとっても良いと思います。
ただし、価格は高いということは断っておきます。