スポンサーリンク

サブスネアの使い方~表現力を上げたい人へ

サブスネア 使い方

スネアドラムはドラムセットの中で一番
個性が出るパートですね。

それだけにチューニング、ヘッドの種類
などこだわりが出てきます。

近年になり、メインスネア以外にも
サブスネアとして複数のスネアをセットする人を見かけます。

このページでは、サブスネアの使い方と
題して色々語ってみたいと思います。

スポンサーリンク

Contents

なぜサブスネアを使うのか?

サブスネア 使い方

冒頭でも書いたとおりスネアの音色は
ドラムセットの中でも一番の要です。

通常は一つのスネアで様々な楽曲を
奏でますが、ドラマーによっては

一つの音色ではカバー出来ない楽曲を
演奏したり、

自分のテクニックをフルに表現したり
する場合があります。

このようなときに複数のスネアを
持つことで容易に表現が出来るようになります。

ですので、サブスネアの使用というのは
ドラマーのイメージを表現するためと言えると思います。

サブスネアの特徴

サブスネア 使い方

サブスネアには特徴があるのがわかります。

・小口径またはピッコロである

・ハイピッチまたは軽いサウンドである

・セッティングはドラマーの左側

この3つが大きな特徴で、ほとんど該当します。

サブスネアの役割は隠し味的なサウンド
になりますから

叩くことで直ぐに表面に出てこなければ
意味がありません。

そうした考えから、よりハイピッチ
が出せるピッコロが選ばれますし

雰囲気をガラリと変える為に
軽いサウンドも効果的になります。

メインより明るめと言ってもいいかもしれません。

左側に置くのは左手がバックビートを
担当するからで右側に置くとやりにくい感じです。

(経験者談)

効果的な使い方

サブスネア 使い方

サブスネアの使い方には2通りあります。

・ある一定の小節をサブスネアで演奏する

・決まりはなくフィルインの一部として演奏する

ある一定の小節をサブスネアで演奏する

この使い方はサビのメロディーだけ
リズムパターン、フィルインを含めて使うというものです。

こうすることで、楽曲の雰囲気を
メロ屋の力を借りずに変えることが出来ます。

ほとんどのドラマーが演奏を
落ち着かせるために使用しているのも特徴です。

デイブ・ウェックルがこの方法を使いますね。

決まりはなくフィルインの一部として演奏する。

この使い方も結構観るパターンです。

メインスネアを中心にタムと同様に
サブスネアを叩きます。

デイブ・ウェックル、オマー・ハキム
トーマス・ラングなどのドラマーに観ることが出来ます。

サブスネアを使うデメリット

サブスネア 使い方

表現力が増し良いことづくめの
サブスネアですがデメリットも存在します。

先ずは機材が多くなることです。

もうこれは分かりきったことですが
スネアとスネアスタンドが必要になります。

只でさえ運搬が大変なドラムがより大変になります。

サブスネアを好んで使いたいと言う人は
ドラムセット自体も大がかりなものが好みです。

ということで必然的にドラムセットが
巨大化していきます。

あと、小さい会場(ジャズバー)などは
演奏がやりづらくなります。

不可能ではありませんが、なかなか大変です。

まとめ

というわけでサブスネアについて色々
述べてきましたが、

サブスネアに関しては、
こうしなければならない!といった決まりはありません。

自由です!

あなたのセットに自由に組み込んで良いと思います。

サブスネアを取り入れたリズムや
オリジナル・ソロなど作ると面白いかもしれません。

最後にサブスネアを使っているドラマーの動画をご紹介致します。

楽しんで研究してみて下さい。

パパ・ジョージョーンズ(サブスネアではなくフロアですね)

デイブ・ウェックル

オマー・ハキム

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする