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ドラムでボサノバのリズムを叩くコツをお伝えします!

ドラム ボサノバ

ドラムが好きな人は大抵
ラテン・ミュージックが好きになります。

『ラテン音楽』と一言で言いますが
本当に沢山存在しています。

キューバ、ブラジル、アルゼンチン
など同じラテンでも多種多様に別れています。

このページでは、テクニック的に比較的
簡単な『ボサノバ』について述べています。

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Contents

ボサノバとは?

ボサノバの歴史的背景やうんちくは、
このページだけでは語る事が出来ません。

ここでは、ボサノバが初めての人に
簡単な説明と効率の良い習得方法をお伝えします。

ボサノバの意味は、『新しいリズム』
1950年代後半にブラジルで誕生しました。

ボサノバのドラムの最大の特徴は、
スネアをクローズドリムショットで叩くことです。

これはラテン音楽はクラベスが
リズムのキーとなり演奏するためで、

クローズドリムショットは、
それに近い音色を出せるためです。

初めてボサノバというリズムを
知った方は、YouTubeなどで、

『ボサノバ』または、
『アントニオ・カルロスジョビン』

と検索して下さい。

聞けば、『あぁ、こんな音楽か』と
納得するはずです。

イメージ的には緩やかで、
そう難しく感じられないかもしれませんが

ボサノバは、初心者の段階では
習得が難しいパターンです。

中級者でも、ある一定のパターンを
暗記しているだけで、自由に動かない人もいます。

ボサノバのパターン

ボサノバ

上は典型的なボサノバのパターンですが
これを初めから暗記しても意味がありません。

ボサノバのパターンは各拍に
表か、裏が入っているリズムです。

したがって、この表と裏を自由に叩ける
ようになるが最重要項目になります。

具体的な練習方法

(その1)右手と右足だけを鍛える

ボサノバの足のパターン

まず右手のハイハットは、
均等な8分音符を刻みます。

右足のパターンは、1拍ごと、
表と裏を繰り返すパターンです。

しばらくは、この右手と右足を
練習して下さい。

上記の譜面が操れるようになったら、
左手を入れます。

(その2) 左手を加える

ボサノバ表と裏

左手は、クローズドリムショットで
表のリズムを叩きます。

右足につられないようにゆっくりした
テンポで練習して下さい。

同様に裏のクローズドリムショットです。

このテクニックが初心者や中級者に
とっては難しいものになっています。

これがすんなり出来る人は、
ボサノバに関しては大丈夫です。

(その3)1小節交代、2拍交代、1拍交代を練習します。

上記の3種類がスムーズに
出来るようになったらボサノバは、
もう怖くありません。

(その4)色々と応用してみる

どうでしょうか?
すんなり叩けましたか?

あとはこれらのパターンを
テンポ170前後まで完全に習得して下さい。

170以上は右手の8分音符を
4分音符で刻みます。

これは、もう『サンバ』になってしまうのです。

サンバや他のラテンリズムを
習得したい人は下のリンクを参照して下さい。

>>アフロキューバンを演奏するコツと考え方

>>サンバを演奏するコツと考え方

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