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ドラムスティックが滑る。その原因と対策をお伝えします。

ドラムスティック 落とす

ドラムスティックを演奏中に
滑り落としてしまうことは、
ほとんどのドラマーが経験します。

しかし、年月が経つにつれて
落とす頻度も減っていくのが常ですが、
中には頻繁に落とす人がいます。

これは一体どういうことでしょうか?

その原因と対策を述べてみたいと思います。

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Contents

ドラムスティックを落とす原因と対策

ドラムスティックが
落ちるということは、

手から離れることですので、
どういったシチュエーションの場合に
手から離れるのかを考えてみたいと思います。

集中力が切れる場合

これは私の例なのですが、
とあるフレーズをやっている最中は大丈夫なのですが、

そのフレーズが終わった後、
安心から手が緩むときがあります。

これは、練習中に起こる現象で、
本番では一度もありません。

練習と本番では
集中力が全く違うことを意味しています。

この対策は、
やはり本人の気持ち次第ではないでしょうか?

切羽詰まった場面で
どれだけ気持ちを高めることが出来るか
どうかだと思います。

汗かきの場合

汗かきでスティックが滑ってしまい、
落とすパターンもありますね。

この場合、スティックにラッカーなどを
吹き付けてあるタイプのスティックを
使っている人が多く、

スティックに何も吹き付けていない
タイプを使えば解決する場合があります。

また、グリップ部分にテープを巻いて
使用することも出来ます。

少し持った感じが厚くなりますが、
効果的です。

最近では滑り止めの
ワックスなどがありますが、

私も試してみたのですが、
手がベタベタになりあまりいいものとは思えませんでした。

その他、
グローブなども販売してあります。

グローブをはめると、
今度は様々なテクニックがやり辛いという面も出てきます。

色々試して見て下さい。

・ドラムスティックをナチュラルタイプに変える。
・グリップテープを巻く。
・滑り止めのワックスを使用する。
・グローブを使用する。

スティック・コントロールが上手くいかない

恐らくドラム初心者の人で
スティックを落とす割合が一番高いのが
コントロール不足です。

ドラムの場合、
スティックを握るためには

脱力する必要があるのですが、
全部脱力するのではありません。

ショットする際に微妙に力を込めて
握り直したりするのですが、
このコントロールが出来ないのです。

その他、ショットする場合、
同じ力が返ってきます。

このことをリバウンドといいますが、
初心者はこのリバウンドに上手く反応ができません。

この解決法は、

スティックの軌道が
どのようになっているのかを
研究するしかありません。

スピードが上がらない、
ダブルストロークが出来ないといった人も同じで

スティックの軌道のことなど頭になく、
ただ単純にスティックを振っているだけなのです。

その他、
スティックを振り上げたときや、
降り下げたときに落とす場合は

しっかり握っておらず、
脱力の意味をはき違えています。

スティックを握ったまま、
脱力するということです。

管理人のスティック落下対策

本番中にスティックを落とし、
演奏に駄目になることは絶対に
阻止しなければなりません。

私は普段の演奏のとき
スティックが落ちても
直ぐ立て直せるように
施策を施しています。

普通のドラマー同様、
バスドラムの上には
1組のスティックを置き、
フロアタムにスティックケースを付けます。

その他にも下記の対策を行っています。

参考にしてみて下さい。

ハイハットスタンドに、スティックホルダーをつける。

右側のシンバルスタンドにもスティックホルダーを付ける

これらの施作はスティックを落としても
直ぐにプレイ出来ますからオススメです♪

>>ドラムスティックの軌道。打面に対して垂直にならない人へ

>>スティック回しの簡単な方法。

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