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ジーンクルーパのシングシングシングで全てが変った!

ジーンクルーパ シングシングシング

今でこそドラムは一つの楽器として
見られていますが、

ドラムが誕生した当初は、価値は低く
あまり良いものとは言えませんでした。

そのような環境を変えたのが

『ジーンクルーパ』

です。

ジーンクルーパの演奏する

『シングシングシング』

はドラムを始めた人ならば、
きっと多くの人が真似事くらいしたはず。

このページでは、ジーンクルーパ
について私的な思いを綴ります。

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ジーンクルーパ

本名:ユージーン・バートラム・クルーパ(Eugene Bertram Krupa)

1909年1月15日アメリカ合衆国イリノイ州シカゴ生れ

ジーンクルーパは9人兄弟の一番
末っ子として誕生します。

父親を早くに亡くし、家計を助ける
ために色々とアルバイトをしていたようです。

11歳頃に楽器店での仕事(窓拭き)
を通じ、次第に楽器に興味を持ち出します。

なぜドラムを選んだかというと
その楽器店で一番安く買えるのがドラムだったからです。

この選択は運命だったのでしょう。

ジーンクルーパはドラムにどんどん
魅了されていきました。

ジーンのドラムへの情熱はもの凄く
学校を2度も退学しています。

退学後も様々な演奏をしながら
ルイ・アームストロング楽団のドラマー、

『ベイビー・ドッズ』に弟子入りをし
様々なテクニックを習得していきます。

ベイビー・ドッズの手法をベースに
ドラムセットも拡大していきます。

ジーンクルーパは世界で初めて
タムタムやバスドラムを録音したドラマーでもあります。

その後はご存じ

『べニー・グッドマン楽団』に入団

一伴奏楽器であったドラムの価値を
変えドラマーの歴史を塗り替えていくことになります。

管理人川端の出会い

私がジーンクルーパを知ったのは
私が付き人をしていたときでした。

お師匠さんは、ビッグバンドの
ドラマーでしたので、

『シングシングシング』は曲の
エンディングを飾る定番中の定番でした。

『ドン・ドン・ドン・ズ・ドン・ドコ・ドン』

と始まるジャングルビートに
ステージ脇からワクワクしながら見ていたものです。

お師匠さんがジーンクルーパや
バディ・リッチが大好きだった人なので

毎日聞かされた思い出があります。

私も今、所属しているビッグバンド
でシングシングシングを演奏するとき

ジーンクルーパやお師匠さんと同じ
『ドン・ドン・ドン』をやれていると

『あ~っ』と感慨深いものが出てきます。

ジーンクルーパのドラム

ジーンクルーパ シングシングシング

ジーンクルーパのドラムセットは
スリンガーランド社のものです。

バスドラム24,スネア14,フロア16
といった3点セットで、

ライド、クラッシュ以外に
スプラッシュ、カウベルを付けています。

スネアドラムはレギュラーグリップ
でしたので傾斜を付けたものになります。

(フレーズによってはマッチドに変えています。)

フットテクニックは、ヒールダウンで
4分音符を基調とした踏み方です。

ジーンクルーパの演奏スタイル

ジーンクルーパのドラミングと言えば
なんと言っても『シングシングシング』ですね。

テンポ190~200までのややハネ気味の
8分音符のアクセント移動です。

ドラム初心者でも比較的簡単に出来ます
から、楽しんでプレイ出来ます。

もし、あなたがビッグバンドで
プレイする場合、タイム全てあなた次第ですから

相当かなり練習が必要ですよ。
(私はかなり緊張した思い出があります。)

その他は3連符のアクセント移動に
よるソロを多用していますが、

ただ打つだけではなく、過度な
オーバーアクションによってリスナーを楽しませています。

もう一つ特徴的なテクニックとして
スプラッシュをかなりの頻度で使っています。

今ではそう目新しい技術はありませんが
やはり最高なドラマーですね。

絶対に押さえておくべきジャズ・ドラマーです。

以下は代表的な動画をご紹介致します。
楽しんで観て下さい。

バリバリのベニー・グッドマン時代

死の2年前のライブ(最後の元気なドラミング)

バディ・リッチとのドラムバトル♪

>>バディ・リッチ。天才のドラムを凡人はどう学ぶべきか?

>>ルイ・ベルソンはツーバスの開祖。研究する価値あり!

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