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リバウンドなしのダブルストローク。レベルアップする為のコツ!

リバウンドなし ダブルストローク
ラバーパッドで十分練習した人は、
かなりダブルストロークが上手くなっているはずです。

トレーニングすること自体楽しくて仕方なくなり、

ドラムセットより練習パッド!
というような気持ちになっています。

ドラマーの過程で必ず訪れる時期で、

このような気持ちになっている人は
順調な過程を過ごしています。

しかし、練習パッドでは出来るのに
ドラムセットでは出来ないという経験もします。

このページでは、ダブルストロークの
基礎練習の最終段階を説明します。

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Contents

ドラムセットをコントロールする力がまだついていない

リバウンドなし ダブルストローク

上達すると、練習パッドだろうが、
電子ドラムだろうが、本物だろうが

関係なく自分のフレーズを
叩けることが出来るのですが、

初学者から中級者に変化する時期は
まだコントロールが上手くいきません。

大きな原因としては、ラバーパッドは
反動が大きく、

少しのストロークでもの凄い力が返ってきます。

本物どドラムヘッドはそれほど
強い力は返ってきません。

ここが原因で自由にコントロールすることが
出来ないのです。

バウンドなしのダブルストロークをやる

次のステップとして跳ね返りの少ない
もので練習が必要になります。

その1)フロアタムを使用する

リバウンドなし ダブルストローク

ドラムセットを利用するならば、
フロアタムで練習します。

フロアタムはタム類で一番反動が得られないドラムです。

テンションボルトをゆるくし
ダボダボの状態にしても良いでしょう。

その2) 雑誌を利用する

リバウンドなし ダブルストローク

次に考えられるのが、『雑誌』です。

少年誌などの分厚い週刊誌を
スネアドラムの高さに積み上げ、

打面を布テープでがっちり補強します。

反動は抑えられ、ラバーパッドで
出来ていたことがほとんどできなくなっているでしょう。

雑誌はオススメで私もお金がなかった頃
この雑誌を使って練習したものでした。

この状態でしばらくの間練習を続けてください。

その後ドラムセットで
ロールなどのテクニックを叩いてみると

かなりスクイズ力がアップしていることに
気が付くと思います。

また練習パッドに戻ると、
信じられないくらいの反動を感じるはずです。

その3) 枕を利用する

リバウンドなし ダブルストローク

次にオススメするのは、『枕』です。

枕は、雑誌より力を吸収しますので、
より一層スクイズの強化へと繋がっています。

ただ難点は生地が早く
痛みボロボロになる点です。

ドラムセットとラバー制の練習パッドを
交互に行き来すれば

スクイズの強化が磨かれより良い音粒
になっていくでしょう。

その4) ブラシを利用する

リバウンドなし ダブルストローク
仕上げとして、ブラシを使います。

ブラシは4ビートジャズでは
必需品なのですが、

ロック系のドラマーでは
その私用頻度はほとんどなく、

買ったこともない人もいるでしょう。

ブラシはジャズで主に摩擦音を出し
リズムを表現するのですが、

ダブルストロークの練習にも最適です。

ロック系のドラマーの人も
是非一つは買っておいて下さい。

ワイヤータイプのブラシですと、
程よい跳ね返りがありますので、

机の上や壁などでもトレーニングが可能です。

スティックと違い音が疎らになるので、
均一のサウンドになっているかも

チェックしながら全てのテクニックが
ブラシで出来るかどうかチェックしてください。

上記で紹介した練習方法は、
わざわざ練習時間を作る必要もなく、

暇さえあれば出来るものばかりです。

常にバックの中にメトロノームや雑誌、
ブラシを入れておけば、

いつでもどこでもトレーニングが可能です。

こうした細切れ時間を上手く使い
練習時間を確保して下さい。

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